各科プログラム紹介

平成29度生募集人数10名
研修実施責任者津村 圭(センター長)、太田 忠信(部長)
所属医師数5名
研修指導医数4名
病床数30床
外来患者数(1日平均)82.6名
入院患者数(1日平均)30名
後期研修医数現在9年目ドクター(外科から転科)が総合診療医として修練中、8年目ドクターが感染症科専門医取得のため他院で修練中。11年目ドクターが循環器内科から総合診療専門医取得すべく修練中。
研修医の出身大学兵庫医大、大阪市大
カンファレンスについて月曜・木曜:カンファレンス、抄読会
木曜:緩和ケアラウンド
月1回月曜:内科合同カンファレンス
月1回金曜:神戸大学感染症科医師によるICTラウンド
他科研修の可能性希望にて相談に応ずる。
実績:H21年泉州救命センター、H23年とH24年度神戸大学感染症科へ各々3箇月間派遣研修している。総合診療医後期研修プログラムでは、3か月小児科、6カ月在宅診療必修のため、専攻2年目で和泉市立病院小児科、菜の花診療所で院外研修を実施した。
研修終了後の進路主に府中病院、その他阪南市民病院、若草第一病院などへ就職:希望を聞きながら研修後進路を決める。
関連施設大阪市立大学医学教育学総合診療センタ-、同血液内科、神戸大学感染症内科
関連大学/医局同上
当直(月平均)4回
概要

一般内科医としての知識・技術を習得し、プライマリケアと救急診療をいつでも実施できる能力を養う。

内科全般に関してより深い知識と技能を育成し、内科専門医として自らも教育指導に当たることができるだけでなく、「思いやり」と「患者の立場に立って」診療ができ、社会人としても尊敬される医師の養成を目指す。

H26年4月に日本プライマリ・ケア連合学会の研修施設に認定され、府中病院総合診療医後期研修プログラムとして実施している。

3年間の研修後は同学会の専門医(総合診療専門医)取得を目指す。またH29年度については内科学会の認定内科医取得もめざす。新専門医制度が1年延期(H30年度開始)となり、現在新専門医機構に申請中の総合診療専門医プログラムもH30年度開始予定である。

特徴

卒後3年目(研修1年目)は一般内科の基本習得を目指す。1年間で内科認定医取得に必要な各分野の内科系患者を受け持てるように配慮する、まずは内科認定医の取得を目指す。主に総合診療医後期研修プログラムに準じて研修するが、内科学会の認定内科医取得後に内科系サブスぺシャル(消化器、循環器、血液内科専門医など)を目指すドクターについては個別に研修プログラムを考慮する。、またその場合も総合内科専門医資格を取得するよう努力する(将来の内科指導医になるため)。

当院では新専門医機構の総合診療専門医プログラムと内科学会総合内科専門医プログラムの両方の基幹病院として申請しており、H30年度開始予定である。

メッセージ

~研修医に望むこと~
総合内科部長 太田忠信(出身大学:島根医科大学)
総合内科専門医・血液内科専門医、プライマリ・ケア連合学会専門医・指導医

現在の指導医は大学医局に所属しているものが大半であり、専門的知識は大学やその関連施設で習得することが多いが、プライマリ・ケア・一般内科知識は外来・当直などの実践の場で研鑽を積んできたことが多い。
新臨床研修制度が始まり研修医が各科指導医のもとで臨床経験を積んでいき上級医に聞いたりガイドライン・エビデンスを調べ修練し一人前の医師として成長できるように研修プログラムを整備してきた。当科ではH26年4月に総合診療医(ドクターG)を育成すべく総合診療医後期研修プログラムを立ち上げた。
当科では5名の指導医(循環器、膠原病、感染症、血液内科、緩和ケア、外科に通じた専門医を要している)が、落ちこぼれと感じている研修医から優秀と自賛する者まで、それぞれの能力に応じて指導する体制が整備されている。どの専門科にすすむにしてもまずは幅広く一般内科疾患を研鑽して臨床力を身につけ、自分の進むべき方向性を見つけてほしいと望む。

週間スケジュール
 
病棟・外来病棟病棟・外来病棟病棟・外来病棟・外来
午前病棟・外来病棟病棟・外来病棟病棟・外来病棟
午後病棟・外来病棟病棟・外来病棟・抄読会病棟病棟
夕方病棟・カンファランス病棟病棟・外来病棟・カンファランス病棟病棟
平成29度生募集人数2名
研修実施責任者廣岡 知臣(部長)
所属医師数14名
研修指導医数9名
病床数50床
外来患者数(1日平均)68.5名
入院患者数(1日平均)48.8名
後期研修医数4年目:1名、5年目:1名
研修医の出身大学大阪医科大学、大阪市立大学
カンファレンスについて内視鏡フィルムカンファレンス(週1回)、消化器内科勉強会(週1回)、外科・消化器内科合同カンファレンス、内科合同カンファレンス(月1回)、病理カンファレンス(月2回)
他科研修の可能性応相談
研修終了後の進路当院での勤務可能
関連施設阪南市民病院
関連大学/医局なし
当直(月平均)3~4回
概要
消化器内視鏡検査の修得

後期研修1年目(卒後3年目)では、初期研修の集大成として、1年間は総合内科、救急医療も経験してもらい、プライマリ・ケアの現場で数多く遭遇すると思われる疾患を経験し、初期研修医・後期研修医・指導医・他科の医師らとともに診断、治療をしていく中で標準的治療や処置を学んでいく。この間、腹部超音波検査、上部消化管内視鏡検査の修得を目指す。
後期研修2年目以降は、上下部消化管内視鏡検査、ERCP等十二指腸ファイバー、PTCD等の胆道系処置、吐下血などの緊急内視鏡検査の修得、将来的にはEST、ESD内視鏡治療を独力で行えることを目指す。
肝疾患の適切な診断治療が行えるよう目指す。

特徴
消化器内視鏡検査の習熟

腹部超音波検査は、一般的なスクリーニングができるようにするとともに、消化管エコーも行えるよう目指す。
上部消化管内視鏡検査は当院のマニュアルをもとに、シミュレーターを使っての主義の修得、フィルムカンファレンス等院内外の知見の修得を目指せるようにする。
下部消化管内視鏡検査はビデオをもとにシミュレーターを使いながら、指導医のもと、手技の習熟を目指す。
止血処置などができるようにする。ERCP、EIS、ESDなどを介助しながら、将来的には習熟し、指導できるよう目指す。

週間スケジュール
 勉強会/病理 フィルムカンファレンス  
午前病棟内視鏡内視鏡初診外来/内視鏡救急外来内視鏡
午後外来病理腹部エコー初診外来/胃ろう救急外来 
夕方 内視鏡カンファレンス    
平成29度生募集人数若干名
研修実施責任者田口 晴之(部長)
所属医師数常勤医師数8名
研修指導医数6名
病床数40床
外来患者数(1日平均)37.7名
入院患者数(1日平均)40.3名
後期研修医数3年目:2名
研修医の出身大学関西医科大学、大阪市立大学
カンファレンスについてCCUカンファレンス、シネカンファレンス(月-金)
他科研修の可能性初期臨床研修修了者を対象に3年間の一貫した循環器研修を行うことを基本とするが、研修医枠に余裕があれば一般内科コースなどを1年間履修の後に、2年間の循環器科研修を行うことも可能とする。また、他院にて3年次研修を終えた後の研修も可能とする。
研修終了後の進路希望があれば当院スタッフとして採用される可能性は大きい。他施設への異動の希望があれば相談に応じる。
関連施設当院には現在、常勤心臓血管外科医が不在である。希望があれば、開心術症例の周術期管理・治療の研修目的で、系列のベルランド総合病院心臓血管外科などへの院外留学の可能性あり。
関連大学/医局大阪市立大学循環器病態内科学教室
当直(月平均)3~4回
概要

看護師・薬剤師・栄養士・事務職員などのコメディカル全職種との共同作業の上に、ベストキュア(最適の治療)、ベストケア(最適の心配り)、ベストパートナーシップ(最高のパートナーシップ)を実践し、常に患者さんの側に身を置き、最も頼りがいのある医師の養成を目指している。

特徴
一般目標

循環器領域のあらゆる疾患に対して、専門的な診断と治療が行えることを目標とする。基本的には循環器科専門医の取得を視野にいれ、循環器疾患に対する専門的知識と技術の習得を目標に研修を行うが、シニアレジデントの3年間は循環器科疾患のみに特化せず、循環器疾患を中心とした内科疾患全般の診断・治療能力の取得をも合わせて目標とする。

行動目標

循環器科疾患の診断と治療を中心に内科全般の診療知識・技術を習得する。チーム医療の重要性を認識し、患者に対しては医の倫理に基づいた“ぬくもりのある医療”を実践できる臨床医を目指す。循環器領域に関しては心臓カテーテル検査・治療・心臓超音波検査・心臓核医学検査を3本の柱に、循環器疾患のマネージメントに習熟する。学会における症例報告や研究発表などにも積極的に参加する。

研修内容

年次ごとの主な研修内容は以下のとおりである。シニアレジデントの3年間は入院患者さんの診療を研修する。
1年次:様々な循環器疾患の診断・治療技術と心エコーや運動負荷・心筋シンチ・Holter心電図などの循環器系非侵襲的検査に対する知識・技能の習得を目指す。また、心臓カテーテル検査も術者として研修し、その基礎的技術の習得を目指す。
2年次:循環器疾患の診断・治療技術の更なるスキルアップと循環器系検査手法の習熟を目指す。心臓カテーテル検査を含めた各種循環器系検査について、基本的な症例は単独で対応可能なレベルを目指す。
3年次:様々な循環器疾患に対して、単独で対応が可能なレベルを目標とする。心臓カテーテル検査などの侵襲的検査に関しては、症例に応じカテーテルインターベンションについても術者として研修する。

週間スケジュール
   病棟カンファレンス 研修日
午前(心カテ)
心エコー
心カテ心カテ心カテ・CPX心カテ・心エコー
午後(心カテ)心カテ心カテ
心臓リハビリテーション
心カテ
経食道心エコー
心カテ
夕方ICUカンファレンス
シネカンファレンス
PCIカンファレンス
ICUカンファレンス
シネカンファレンス
PCIカンファレンス
ICUカンファレンス
シネカンファレンス
PCIカンファレンス
ICUカンファレンス
シネカンファレンス
PCIカンファレンス
ICUカンファレンス
シネカンファレンス
PCIカンファレンス
平成29度生募集人数1名
研修実施責任者高村 竜一郎(部長)
所属医師数2名
研修指導医数2名(※臨床経験年数7年以上かつ指導医養成講習会受講済み)
病床数12床
外来患者数(1日平均)18.8名
入院患者数(1日平均)13.2名
後期研修医数-
カンファレンスについて適宜行います。近隣施設との合同カンファレンスを行うこともあります。
他科研修の可能性応相談
研修終了後の進路当院も可能
関連施設ベルランド総合病院
関連大学/医局大阪市立大学(入局の強制はありません)
当直(月平均)3~4回
概要

1)当院は地域急性期医療の中核的施設です。呼吸器内科・一般内科についての診療を幅広く行えるような臨床医を目指します。
2)日本内科学会認定内科医、日本呼吸器学会専門医の資格を取得できるように指導します。現時点で日本内科学会認定教育施設、日本呼吸器学会関連施設
3)検査・手技は指導医の補助から始まり、一人で行える事を目標とします。

特徴

呼吸器内科一般についての幅広い臨床能力を身につける事を目標とします。

メッセージ

部長:高村 竜一郎

はじめまして、府中病院の高村です。平成17年より当方1名で呼吸器内科を運営していましたが、平成22年4月より後藤医師が加わり(医局人事ではありません)、2人体制と診療科らしくなりました。そこで、呼吸器学会の関連施設を取得し、当科でも後期研修医枠を設ける事にしました。研修医とまだ名前はついていますが、もう3年目以降ですので、実際には責任ある戦力として成長される事を期待しつつ、温かく迎えたいと思います。今は今のカラーがありますが、これからいろんなカラーが混ざり進化して行く事を心から望んでいます。同じ匂いがしたら遠慮なくお問い合わせ下さい。読んでいただいてありがとうございます。

週間スケジュール
回診
午前外来・回診外来・回診外来・回診 外来・回診回診
午後回診気管支鏡検査回診人工呼吸器回診回診
夕方 カンファレンス
平成29度生募集人数1名
研修実施責任者菅谷 壽晃(部長)
所属医師数1名
研修指導医数1名
病床数6床
外来患者数(1日平均)20名
入院患者数(1日平均)6名
後期研修医数-
カンファレンスについて臨床カンファレンス(週2回)※入院・外来症例について症例検討を行います。
他科研修の可能性リウマチ整形外科に関する臨床研修は、大阪南医療センターにて実施。
研修終了後の進路後期研修終了後については、研修医の希望に沿って今後の進路相談に応じています。大学病院への紹介や、当病院に引き続き勤務することも可能です。
関連施設大阪南医療センター リウマチ・膠原病・アレルギー科
関連大学/医局近畿大学 血液・膠原病内科
当直(月平均)2~3回
概要
はじめに

リウマチ性疾患や膠原病は全身性の疾患であり、診断から治療まで幅広い一般内科の知識が必要であるとともに、高度の専門的知識と治療技能を必要とする領域です。また、膠原病では複数の臓器が同時に障害されることが多く、治療により感染症や肝・腎障害、骨髄抑制など様々な合併症が誘発されることから、その予防や管理も同時に求められます。そのため詳細な全身診察を必要とする一方、自己抗体など免疫検査、画像、病理組織所見を幅広い観点で解釈する能力も要求されます。得られた情報を広い視野に立って総合的に判断する能力が必要とされ、全身管理のできる医師に成長することができます。 当院は関西泉州地域にあってリウマチ専門医が常勤する数少ない病院のひとつです。そのため周辺約50万人の地域住民に発症するリウマチ性疾患や膠原病症例が集まるため、リウマチ・膠原病学を学ぶには最適な病院です。また、他科との連携体制も整っているため、十分に働きやすい環境となっています。

取得できる専門医

日本リウマチ学会専門医

専門医取得の要件

1)日本国の医師免許証を有し、医師として人格及び見識を備えていること。
2)申請時において引き続き5年以上学会の会員であること。
3)日本リウマチ学会によって認定された教育施設において、別に定める専門医研修カリキュラム(以下「研修カリキュラム」という)に従い通算5年以上のリウマチ学の臨床研修を行ったこと。
4)日本リウマチ学会専門医資格維持施行細則による単位30単位以上を取得していること。
5)日本専門医制評価・認定機構が認定している基本領域学会の認定医或いは専門医の資格を有すること。

プログラムの研修内容:到達目標

<研修1年目>
スタッフとともにリウマチ、膠原病の入院患者を4~6名受け持ち、診断、検査、治療を学び習得する。
<研修2年目>
上記に加え週1回程度外来を担当し、外来患者の診察、診断、治療の流れを学び、習得する。
学会で興味ある症例を発表し、論文にする。
<研修3~5年目>
上記に加え、臨床研究テーマを選び学会で発表し、論文にする。

指導医・専門医・認定医取得医師名

菅谷 壽晃(日本リウマチ学会専門医・指導医、日本リウマチ財団登録医、日本内科学会認定総合内科専門医)

特徴

関節リウマチや膠原病診療における「基礎」を養成します。

メッセージ

リウマチ・膠原病医として研鑽を積めば、高度の専門的知識と治療技能を持つSpecialistであるとともに、幅広い一般内科の知識を持ったGeneralistとしても一流の医師となることができます。不明熱や難病・希少疾患の鑑別など、リウマチ・膠原病科ならではの後期研修をぜひ体験してみてください。

週間スケジュール
  臨床レクチャー   
午前病棟回診リウマチ・膠原病専門外来ランチョンセミナーリウマチ・膠原病専門外来病棟回診 
午後病棟机上回診・プレゼンテーションリウマチ・膠原病専門外来リウマチ・膠原病専門外来リウマチ・膠原病専門外来病棟回診 
夕方内科合同カンファレンス 抄読会CPC  
主な症例
症例平成27年度実績
関節リウマチ120例
全身性エリテマトーデス10例
強皮症10例
多発性筋炎・皮膚筋炎5例
混合性結合組織病5例
シェーグレン症候群・IgG4関連疾患10例
成人スティル病5例
ANCA関連血管炎10例
リウマチ性多発筋痛症10例
偽痛風5例
その他膠原病・関節症20例
平成29度生募集人数1名
研修実施責任者三島 壮一郎(部長)
所属医師数2名
研修指導医数1名
病床数5床
外来患者数(1日平均)58.0名
入院患者数(1日平均)5.0名
後期研修医数-
カンファレンスについて症例検討と勉強会/週1回
他科研修の可能性希望に応じて可
関連大学/医局近畿大学医学部眼科教室
当直(月平均)0回
概要

臨床眼科医として必要な診断能力・知識・技術の習得を目的とする。

特徴
一般目標

まずは、眼科検査、診断など基礎的な疾患を中心とした診療、治療法を中心に指導医の指導のもと、実際に治療に携わることにより知識を習得する。さらに、各種レーザー治療、外眼部手術、白内障手術など実践による経験をつんでもらい眼科専門医取得を目指す。

メッセージ

南大阪地域の眼科領域、特に、網膜硝子体分野を担っている病院です。南大阪地域の眼科を一緒に盛り上げていきましょう。

週間スケジュール
 病棟手術病棟 病棟
午前外来処置手術外来外来処置
午後手術術前検査手術術前検査手術白内障説明会(隔週)
夕方病棟カンファレンス病棟レクチャー病棟 
平成29度生募集人数若干名
研修実施責任者山中 一功(センター長)
所属医師数5名
研修指導医数4名
病床数35床
外来患者数(1日平均)37.9名
入院患者数(1日平均)30.8名
後期研修医数
カンファレンスについて手術・リハビリテーション・症例カンファレンス(週1回、CPC月1回、他関連施設研究会多数有り)
他科研修の可能性有り
研修終了後の進路当院常勤医、大阪大学脳神経外科入局可
関連施設31施設(大阪大学脳神経外科関連施設含む)
関連大学/医局大阪大学脳神経外科
当直(月平均)3~4回
概要
目的

後期研修3年間で日本脳神経外科学会認定専門医取得に必要な診断能力、知識、技量の習得を目的とする。

研修概要

<一般目標 GIO: General Instructive Objective>

  1. 基本研修
    脳神経外科疾患の基本的な知識を身に付け、プライマリ・ケアに対応できるとともに、診断、治療の概要を習得する。
  2. 専門研修
    脳神経外科的補助検査、処置、手術の一部手技を習得し、一部疾患の主治医を行う。

<行動目標 SBO: Structured Behavioral Objective>

  • 基本研修経験目標
    以下の基本的診察法を実施し、所見を解釈できる。
    ①意識レベルの判断(JCS、GCS)
    ②意識障害の鑑別診断
    ③神経学的検査
    ④神経学的画像検査
    ア.頭蓋・頚椎レントゲン
    イ.頭部、頚椎CTスキャン・CTA
    ウ.頭部、頸部MRI、MRA
    エ.脳血管造影検査
    オ.脳シンチグラフィー(SPECTを含む)
    ⑤神経生理学的検査
    ア.EEG
    イ.ABR
    ウ.SEP
    ⑥痙攣の処置
    ⑦気管内挿管
    ⑧腰椎穿刺、髄液採取、一般所見判定
    ⑨創処置、ドレナージの管理
    ⑩手術・麻酔申しこみ
    ⑪手術手技、創切開・縫合
    ⑫カルテ記載
  • 専門研修経験目標
    基本研修目標以外に下記項目を加える。
    ①開頭手技と一部顕微鏡手術介助
    ②各種ドレナージチューブ抜去処置
    ③穿頭術、脳室ドレナージ術
    ④腰椎ドレナージ手技
    ⑤脳槽造影検査法
    ⑥脳血管造影手技
    ⑦頭部外傷創の処置
    ⑧気管切開術
    ⑨疾患の主治医(原則主治医症例の手術執刀)

学会参加を積極的に行い、発表ならびに論文(和文・欧文)発表にも積極的に取り組む。以上5項目を研修の柱とし、専門医取得ならびに脳神経外科医としての独立を目的とした研修を行う。

特徴

当科は泉州地域の急性期疾患に対し、急病救急部、循環器内科、脳卒中内科と共に、特に頭部外傷や脳卒中部門に力を入れている。また、最新の脳血管内治療や基本的な脳外科手術を実践するべく指導している。さらに、脳卒中後の早期、回復期リハビリテーションも含め総合的なチーム医療を習得する事が出来る。

メッセージ

脳神経外科は確かに忙しい科ではありますが、とてもやりがいのある仕事です。当科は明るく楽しくをモットーにしています。一緒に苦楽を共にしましょう。

週間スケジュール
    重症カンファレンス 
午前手術脳アンギオ 手術脳アンギオ 
午後手術脳アンギオ脳アンギオ手術脳アンギオ 
夕方症例検討カンファレンス 手術カンファレンスリハビリテーションカンファレンス
平成28度生募集人数1名
研修実施責任者播本 幸司(部長)
所属医師数6名
研修指導医数4名
病床数22床
外来患者数(1日平均)53.2名
入院患者数(1日平均)12.9名
後期研修医数4年目:1名、5年目:1名
研修医の出身大学大阪市立大学等
カンファレンスについて症例検討(週1回)
他科研修の可能性希望に応じて可
研修終了後の進路希望があれば当院スタッフとして採用される可能性あり、同時に大阪市立大学泌尿器科へ入局する。
関連施設当院で修得が困難な手技などに関しては他院で可能
関連大学/医局大阪市立大学泌尿器病態学教室
当直(月平均)0回
概要

泌尿器科専門医としての実力を身につけるために泌尿器科疾患の診断と治療の習得、泌尿器科独自の検査処置の習得、手術一般の技術習得、尿路生殖器系臓器の化学療法管理の習得などを目指します。平行して透析専門医としても多岐にわたる血液浄化治療に習熟し、必要手術手技や血液浄化技術の習得などを目指します。症例検討などを通じて研鑚し、学会発表、研究発表を行う。

特徴
目的

日本泌尿器科学会専門医、日本透析医学会専門医の取得準備を目標に専門的知識と技術を習得する。

週間スケジュール
午前病棟透析または手術手術外来病棟または手術外来
午後手術(病棟)手術手術手術透析検査
夕方  カンファランス   
平成29度生募集人数若干名
研修実施責任者山﨑 則行(部長)
所属医師数7名
研修指導医数5名
病床数38床
外来患者数(1日平均)産科:55.6名、婦人科:29.6名
入院患者数(1日平均)産科:28.8名、婦人科:7.1名
後期研修医数3年目:1名
研修医の出身大学宮崎大学
カンファレンスについて術前カンファランス、high risk妊娠症例の検討、抄読会(1-2回/週)、モーニングカンファランス(2回/週)、婦人科病理検討会1回/月、小児科合同カンファランス(隔週)
他科研修の可能性麻酔科、小児科(特にNICU)、府中のぞみクリニックでの不妊症専門外来など、その他希望に応じて
研修終了後の進路本人の意志に沿うよう助力する。
関連施設ベルランド総合病院、府中のぞみクリニック
関連大学/医局兵庫医科大学産婦人科(※入局は強要していない)
当直(月平均)4~6回
概要

当院は地域の中核病院として重要な役割を担っている。特にそのなかでも産婦人科は、年間1,000件以上の分娩件数がある。紹介患者も多く、多種多様の産科疾患、婦人科疾患を経験することができる。産婦人科のスタッフは現在10名でチーム医療を原則としている。毎朝のミーティングでは入院患者についての討議を行い、週1回のカンファランスでは手術症例の検討および手術に入るメンバーの決定、high risk妊娠症例の検討を行い、チーム医療の徹底を行っている。当院における研修では、産婦人科の多岐にわたる領域において知識・技術を研鑚し、産科・婦人科の諸疾患の診断・治療を行えるとともに、患者のあらゆるニーズに対応しうる産婦人科医としての資質を身に付けることを目標とする。当院は、日本産科婦人科学会専攻医指導施設、母体保護法指定医師研修機関、日本周産期・新生児医学会専門医暫定研修施設(周産期)、日本生殖医学会認定研修関連施設/研修関連施設でもある。

診療実績

産婦人科の標榜ではなく、産科、婦人科が独立した科として活動しており、外来は勿論、病棟も別である。

特徴
産科

先にも述べたが、年間1,000件以上の分娩を取り扱っている。総合病院の強みを活かし、他科との緊密な連携のもと合併症妊娠を管理している。
脳血管疾患合併妊婦、血液疾患合併妊婦、糖尿病合併妊婦などが近年増加している。
関連施設として、不妊症を専門に行っている府中のぞみクリニックがあり、そこからの紹介妊婦には双胎妊娠や高齢初産婦などのhigh riskも多い。妊娠26-28週に胎児超音波スクリーニング検査を行っている。胎児心臓スクリーニングも含めた検査となっており、病診連携の診療所からの検査依頼もうてつけている。超音波指導医の指導のもと研修医、検査技師が検査を行っている。
当法人には看護学科、助産学科を併設しており、産科スタッフは全員助産師という恵まれた環境にある。その利点を活かした新しい取り組みとして、助産師外来や院内助産を行っている。産科は医師のみならず、助産師をも含め、徹底したチーム医療を目指している。

婦人科

近年低侵襲手術が婦人科領域でも定着してきている。当科でも腹腔鏡・子宮鏡を用いた低侵襲治療を心がけ、卵巣の良性疾患や子宮外妊娠の多くは腹腔鏡手術で行っている。
子宮筋腫等の子宮の良性疾患も腹腔鏡補助下腟式子宮摘出術(LAVH)、腹腔鏡下筋腫核出術(LAM)、子宮鏡下筋腫摘出術(TCR)を行っている為、内視鏡手術症例が多い。
また高齢化社会を反映し子宮脱症例が激増している。最近のUrogynecologyの概念からメッシュ手術(TVM)をいち早く取り入れ、多くの症例を経験している。婦人科悪性疾患症例は、子宮体がん・卵巣がんなど手術・化学療法を中心とする症例は多く経験している。リニアックの導入により、子宮頚がんに対しても手術、放射線治療、化学療法など、集学的な治療を行っている。
手術症例は内視鏡手術、開腹手術のいずれかに偏ることなく、悪性腫瘍手術も含めて、後期研修医にとってはまんべんなく経験することができる。
当院は救急診療を行っており、子宮外妊娠・卵巣腫瘍茎捻転・卵巣出血などの救急疾患も多く経験することができる。

※婦人科内分泌・不妊症例は関連施設である府中のぞみクリニックで行っている為、当院外来では無月経などの月経異常や更年期障害・一般不妊を取り扱っている。もちろん希望があれば、府中のぞみクリニックでの研修も可能である。(研修の後半部)
※当院は小児科医が少ないため、一般新生児は小児科医とともに産科医が診ることも多い。関連病院であるベルランド総合病院のNICUの研修の実績もあり、希望があれば研修可能である。(できれば3~6ヶ月の研修が望ましい)

週間スケジュール
 
モーニングカンファ(ネットカンファ)産科症例カンファ(1回/月) 病理検討会(1回/月)
午前 手術  手術 
午後超音波外来手術超音波外来手術・超音波外来・小児科カンファ(隔週)手術 
夕方 術前カンファ
症例検討
抄読会
平成29度生募集人数1名
研修実施責任者角谷 佳城(部長)
所属医師数4名
研修指導医数4名
病床数2床
外来患者数(1日平均)37名
入院患者数(1日平均)0.6名
後期研修医数-
カンファレンスについて症例検討会(週1回)、勉強会(週1回)
他科研修の可能性可能
研修終了後の進路常勤医として当院に残る道あり。希望者は他院への推薦も可。
関連大学/医局和歌山県立医科大学(第1内科学、臨床検査医学)
当直(月平均)3~4回
概要

当科は糖尿病を中心に高血圧症や脂質異常症を含めた所謂生活習慣病に対する診療を行っており、それらの臨床研修を行って頂く。

特徴
1年次

入院患者(5~10名)を担当する。
疾患は主に糖尿病であり、病態把握に必要な病歴聴取、身体所見の診かたや検査などを習得する。
当院糖尿病患者は、網膜症、腎症、心脳血管障害、壊疽を含む末梢血管障害などの合併症を有する症例が多く、院内他科との連携診療を行いながら、症例を通して幅広い糖尿病診療を習得する。また、看護師、管理栄養士、薬剤師、運動療法士、臨床検査技師などと共に行うチーム医療による患者教育やライフスタイルに合わせた生活支援などを習得する。

2、3年次

入院患者の診療に加えて糖尿病外来を週1回担当する。
2年次からはジュニアレジデントの、3年次からはシニアレジデントの指導にも当たる。また、外来や病棟にて糖尿病教室の講師として患者教育を担当する。
2年次からは臨床研究を行い、学会や地域の研究会での症例発表や研究発表を行う。院内では、コメディカルスタッフを交えた症例検討会や勉強会に、また院外では、糖尿病に関する講演会や研究会、及び糖尿病協会活動にも参加し研鑚を行う。

週間スケジュール
午前病棟担当病棟担当病棟担当病棟担当病棟担当
午後病棟担当病棟担当糖尿病教室(月1回)病棟担当病棟
カンファレンス
夕方糖尿病勉強会 症例検討会・カンファレンス
平成29度生募集人数3名
研修実施責任者内間 恭武(部長)
所属医師数13名
研修指導医数10名
病床数50床
外来患者数(1日平均)57.5名
入院患者数(1日平均)44.6名
後期研修医数4年目:1名
研修医の出身大学香川大学
カンファレンスについてCPC、病理カンファレンス、化学療法カンファレンス、MMカンファレンス、ラパカンファレンス(月1回)。術前カンファレンス、消化器内科合同カンファレンス、など。
他科研修の可能性あり、希望に応じて可
(麻酔科、心臓血管外科)
研修終了後の進路府中病院のスタッフ、また関連医局である大阪市立大学大学院 医学研究科 腫瘍外科(第1外科)への入局も可。
関連施設あり(ベルランド総合病院など)
関連大学/医局大阪市立大学
当直(月平均)5回
概要
1.研修期間と研修施設

・研修期間は初期臨床研修修了後3年とする。
・原則、消化器外科を中心に一般外科の研修は府中病院で行うが、呼吸器、心臓血管、小児外科の研修については関連施設での研修も考慮する。

2.一般目標 GIO:General Instructive Objective

レベルの高い均質な、包括的で全人的な外科診療を実践できる専門医を養成するため、到達目標を定め、研修を実施する。具体的には日本外科学会・日本消化器外科学会の専門医取得を目指す。

(1)外科専門医としての知識、臨床的判断能力、問題解決能力を修得する。
(2)外科手術を適切に遂行できる能力を修得する。
(3)医の倫理に配慮し、外科診療を行う上での適切な態度と習慣を身に付ける。
(4)医学、医療の進歩に合わせた生涯学習を行う方略、方法の基本を修得する。

3.行動目標 SBO:Structured Behavioral Objective

日本外科学会・日本消化器外科学会専門医修練カリキュラムに準ずる。

1)到達目標1(基礎的知識)
外科診療に必要な基礎的な知識を習得し、臨床応用できる。
2)到達目標2(診療技術)
外科診療に必要な検査・処置の手技を習得する。
検査手技の適応を決定し、検査結果を理解して病態の診断ができる。また超音波検査や内視鏡検査については自身で実施できるように修練する。
3)到達目標3(手術手技)
一定レベルの手術を適切に実施できる能力を修得し、その臨床応用ができる。
一般外科に包含される下記領域の手術を指導医または専門医のもと実施することができる。
修練期間中に術者または助手として、手術手技を350件以上経験する。
4)到達目標4(医の倫理)
医の倫理に配慮し、総合的な外科の診療を行う適切な態度、習慣を身に付ける。
5)到達目標5(生涯学習)
外科学の進歩に合わせた生涯学習を行う方略の基本を習得し実行できる。

特徴

一般外科、消化器外科、乳腺内分泌外科、呼吸器外科を研修できるプログラムです。

メッセージ

毎年初期研修から3名程度の外科医を誕生させている診療科です。積極的に腹腔鏡手術を行っており、確立した教育システムがあります。

週間スケジュール
    術前カンファランス 
午前病棟回診・手術病棟回診・手術病棟回診・手術病棟回診・手術病棟回診・手術 
午後各種検査・処置手術各種検査・処置手術各種検査・処置手術各種検査・処置手術各種検査・処置手術 
夕方病理カンファレンス、化学療法カンファレンス、MMカンファレンス、ラパカンファレンス   消化器カンファレンス 
主な症例
症例等平成27年度実績
食道がん・胃がん・十二指腸がん92
結腸がん・直腸がん124
肝臓・胆道・膵臓がん31
乳腺・甲状腺がん66
胆石症・胆嚢ポリープ120
鼠径ヘルニア・腹壁ヘルニア121
肛門手術59
急性腹症手術93
腹腔鏡手術382
平成29度生募集人数1名
研修実施責任者川野 潔(部長)
所属医師数2名
研修指導医数2名
病床数-
後期研修医数-
カンファレンスについて消化器内科・婦人科(Cancer Board):内科医・婦人科医からの希望症例について、内視鏡画像、マクロ画像とともにテレビモニターによる顕微鏡画像を用いた検討会で、追加治療の必要性などについても論じられる。
他科研修の可能性
研修終了後の進路個人の希望を聞き、個々に相談に応じる
関連施設
関連大学/医局大阪大学病態病理教室
当直(月平均)-
概要
研修内容

(1)外科病理診断(生検・手術切除標本、迅速診断):手術材料では肉眼観察が大事で病変部位を正しく認識する。適切な切り出しを行い、正常組織学の基礎知識の上で顕微鏡観察を行い、病理組織診断を学習する。鑑別診断がある場合は列挙し、特殊染色、免疫染色、或いは成書、文献の検索を行い、正しい診断へのアプローチを習得する。
(2)細胞診:胸腹水、尿、喀痰、婦人科材料等を観察し、腺がん、扁平上皮がん、肉腫、リンパ腫等の悪性腫瘍ならびに非腫瘍性細胞像が理解できるよう研鑽する。
(3)病理解剖:臨床経過を適切に把握し、正式な解剖を行い、固定後の切り出しも必要な箇所を選択し実施する。治療経過と死に至った病態生理を解き明かすautopsy pathologyの方法及び考え方を習得する。CPCで病理報告を行い、文献に則った考察を加え臨床に役立てる。
(4)稀有症例や興味深い症例の検索と必要に応じ学会発表、或いは論文発表を行う。

特徴
目的

病理専門医に必要な病理学的知識、臨床にマッチした病理・形態学的思考法に基づく病理診断力の習得を目指す。

指導方法

当院では、専任病理医によるマンツーマン(1対1)での組織像の見方・考え方の指導のもと研修して頂けます。

メッセージ

部長:川野 潔

後期研修医となり、病理材料の見方、考え方を正しく習得できれば、病理診断の意義、奥の深さを感じられるようになり、顕微鏡を通して患者さんが現れるようになります。指導医は長年の経験を生かし、理論的に病理学を指導しますので、楽しく研修できます。

週間スケジュール
消化器CancerBoard
(隔週)
婦人科CancerBoard
(月1回)
午前
病理診断(迅速、細胞診含む)、症例検討(マンツーマン指導)
午後
病理診断(迅速、細胞診含む)
夕方 CPC
月1回

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