研修医生活3か月を経て

はじめまして。

府中病院で働き始めてから、3か月がたちました。

最初は慣れない環境で不安も多かったですが、指導医の先生、先輩、同期、スタッフの方々のおかげで充実した研修生活を過ごしています。

今、私は救急科をローテートしております。1日の流れを説明します。

朝の8時から指導医の先生からレクチャーをしていただき、救急の現場でよく経験する症候や疾患について勉強します。その後、救急の現場で実際に患者さんへの対応をします。検査や画像のオーダーを先生と考えながら、この患者さんにはどのようにアプローチしようかと考えていると、救急車が到着します。患者さんへのファーストタッチは研修医がするので、たくさんの経験ができること間違いなしです。患者さんへの対応後は、指導医の先生からのフィードバックもあるため、復習する機会もしっかりとれます。救急ローテ中は、1日が経つのはあっという間ですが、毎日新しい知識や手技を経験でき、大変勉強になります。加えて、朝のレクチャーで習った知識を実際の現場でみる機会が多いため、知識が定着しやすい環境にあると思います。また、週に1度、自分が経験した症例、勉強になった症例について発表する機会があります。発表前には先生からスライドの作り方についてご指導いただき、実際に作ったスライドの内容についてアドバイスをいただきます。スライドを作るのは大変ですが、毎週症例についてしっかり振り返る機会が設けられていて、また同期の経験した症例についても勉強できるため、有意義な時間であると感じます。

研修していく上で、同期や2年目の研修医の先輩の存在は非常に大きいです。府中病院では毎年、様々な大学から研修医が来ているため、話していて話題がつきません。話しやすい人たちばかりで、お互いに励ましあって(自分は励まされてばかりかもですが笑)、しんどい時も乗り越えていきます。

また府中病院には医師研修センターという研修医をサポートしてくださるスタッフの方々がおられるので、困ったときには相談しやすい環境も整っています。

府中病院に興味がある方は是非、1度見学にお越しください。

実際見学したら、さらにここで研修したいと思えることを保証します。

皆さんに会えるのを楽しみにしています。