研修医になって半年を振り返る

はじめまして。

府中病院で働き始めてすでに半年以上経っており時間の経過のはやさに驚嘆しています。

4月から循環器内科・泌尿器科・外科を回り、現在は消化器内科1ヶ月目です。どの科でも指導医の先生方、コメディカルの方々が優しく、分からないことがあれば聞きやすく、また手厚い指導もありますので、働く環境として素晴らしいと感じる日々です。自分が病院見学に来た際に研修医の先輩方から実際にどの科でも優しいとお聞きしていたので改めてその通りと感じました。

ざっくりと研修生活の感想を述べましたが、府中病院での研修生活を考えている皆さんに、他にも半年研修して良かったところを書いていきたいと思います。

まず一つ目に毎週火曜日の朝にモーニングレクチャーがありそれぞれの科の先生が講義をしてくれます。普段の仕事の中で学ぶものだけでなく、その講義でより深い知識を得ることができ学びの幅が広がります。

二つ目に採血実習や縫合実習などの手技の基本レクチャーがあることです。自分は大変不器用だと自覚しており研修医になる前に1番不安だった部分が手技ですが上の先生方が丁寧に教えてくださるので皆さんも安心して臨めると思います。

三つ目に症例発表会があることです。この病院ではランチョンと呼ばれていますが研修医に向けて発表するものであり多少緊張はしますが発表資料を作る際にその疾患を深く学べますしまた学会発表の練習にもなるので将来的にも大変役に立つと思っております。

色々と述べましたがざっくりと府中病院での研修としての良いところをあげてみました。

正直、働き始めて半年経ちますが毎日自分の未熟を感じ、落胆することもありますが働く環境も素晴らしく、何より研修医2年目の先輩や同期が皆良い人で悩みがあればすぐ相談できますので改めて自分は恵まれているなと感じています。

長くなりましたが以上を読んでいただいて少しでも府中病院で研修をしたいと思ってもらえたら幸いです。病院見学いつでもお待ちしております。