病院内の感染防止対策は感染対策チーム(ICT)が中心となり実践しています。主なチームメンバーは医師、薬剤師、臨床検査技師、看護師で、それぞれの専門的な視点で感染防止対策や感染症診療を行います。ICTでは病院内でどのような感染症患者が治療を行っているのか、感染症治療に使用される薬剤の種類や使用量などを監視しています。また、病院内の衛生管理について定期的にラウンドを行ってチェックしています。そのほか、定期的に職員研修を行い、全職員で感染防止対策に取り組んでいます。さらに地域の方々に対して「市民講座」を開催していましたが、新型コロナウイルス感染症の影響で現在は実施できていません。再開できれるようになれば多くの皆さまに情報提供したいと思います。