院長あいさつ
府中病院は昭和30年に開設されて以来、「愛の医療と福祉の実現」を基本理念とし、地域の中核病院としての責務を果たして参りました。われわれは、これからも地域の皆さんに「最高の医療を提供する」ために、「Excellent Hospital(最高の病院)」を目指します。
「Excellent Hospital(最高の病院)」となるために、6つの柱を立てました。
1.救急医療
24時間365日断らない救急体制の構築
2.高度専門医療
泉州トップレベルの高度専門医療の提供
3.医療安全
より質の高い安全で安心な医療の提供
4.人材育成
プロフェッショナルの育成
5.職場環境
笑顔あふれる職場づくり
6.地域貢献
地域の核となる病院づくり
1、2、3は患者さんのために、4、5は職員のために、そして6は地域のために立てた柱です。
救急医療については、急病救急センターを中心として、一次二次救急に対応しています。現在、年間5,000台を超える救急車を受け入れ、北泉州の救急医療を担っています。引き続き24時間365日断らない救急を目指して、救急体制や設備の充実をはかってまいります。
高度専門医療については各診療科に多くの専門医を配置し、最新鋭の医療機器を導入して、総合的に質の高い医療を提供しています。特にがん治療においては大阪府がん診療拠点病院の認定を受けており、手術療法はもとより化学療法、放射線療法、緩和治療などの集学的治療を行っています。最近では手術支援ロボット「ダヴィンチ」を導入し、前立腺がん、腎がん、胃がんの手術を行っており、他のがんに対しても適応拡大を進めています。
地域貢献としては、市民公開講座の開催、学校教育への参画、災害医療協力病院としての体制構築などに積極的に取り組んでいます。また地域の皆さんと交流を深めるために、オープンホスピタルの開催なども行っています。
「Excellent Hospital(最高の病院)」となるために欠かせないものは人財です。府中病院では、働きやすい職場環境づくりに努め、知識、技術のみならず、高い人間性を兼ね備えたプロフェッショナルの育成に力を注いでいます。職員はプロフェッショナルとして誠心誠意、患者さんのために尽くし、あふれる熱意を持って業務に取り組み、自らの進化のために絶えず創意工夫をこらしています。これからも職員一丸となって、地域の皆さんの健康と命を守り、安心して暮らせる地域をつくるために活動していく所存です。今後とも変わらぬご支援、ご鞭撻をいただきますようよろしくお願い申し上げます。
院長 竹内 一浩
病院の基本方針
Excellent hospital
-最高の病院を目指す-
単に良い病院ではない、さらに良い病院でもない、めざすは最高の病院。
自他ともに認める最高の病院を目指します。
私たちのお約束(患者さんの権利尊重)
- 私たちは、みなさまに「良質な医療を平等に提供」いたします。
- 私たちは、みなさまに「十分な説明」をいたします。 ※1
- 私たちは、みなさまが「納得されたうえでの医療」に臨んでいただけるようにご協力いたします。 ※2
- 私たちは、みなさまに「十分な情報」を提供いたします。 ※3
- 私たちは、みなさまの「人としての尊厳」を守ります。
- 私たちは、みなさまの「プライバシーや秘密」を守ります。
私たちは上記の6項目を患者さんの権利として尊重することをお約束します。
※1 治療方法や計画、検査等について、その効能や危険性も含め十分にご説明し、同意を得たうえでの治療(インフォームドコンセント)を実践しています。
※2 治療法には時として選択肢があります。ご自身が納得し、自ら決定されるために、セカンドオピニオン(他の専門家の意見)を知ることも良い方法です。 当院では、そのための検査データの貸し出しをいたしております。お気軽におたずねください。
※3 みなさまの医療情報について、さらに詳しくお知りになりたい場合は、お気軽におたずねください。
患者さんへのお願い(責務)
- 患者さんの病気・健康に関する正確な情報を医療者にお伝えください。
- 全ての患者さんに適正な療養環境が保たれるよう、安全性や静粛性などへの配慮にご協力ください。
- 正当な理由なく医療者の指示に協力いただけないこと、他の患者さんへの迷惑になる行為、医療者が適正な医療が行えない状況になるようなことはしないでください。
- 病院が定める諸規則(面会時間・医療費お支払いなど)や医療者からの指導にご理解ご協力お願いいたします。
病院の特色
府中病院は、南大阪における基幹病院として、地域にしっかりと根をおろした急性期総合病院です。
地域医療支援病院として、24時間救急体制をはじめ多様化するニーズに応え、患者さんや地域医療機関にとってより安心・信頼できる医療を提供し続けます。
「愛の医療と福祉の実現」「地域と職員と共に栄えるチーム」「Yu・ki・to・do・ku ゆき届いたサービス」を理念として、患者さんと医療スタッフとが厚い信頼関係を築いてチーム医療を展開しています。
地域医療機関との連携をより大切にし、質の高い地域完結型医療の提供を目指しています。
一般病床:380床(うちHCU16床、ICU4床、回復期リハビリテーション病棟26床、地域包括ケア病棟35床)
病院の沿革
昭和30年11月 | 府中病院開設 [30床] 創設者 岸口 繁・岸口 一勇 院長 向井田 太一 就任 |
昭和31年1月 | 院長 岸口 繁 就任 |
昭和32年11月 | 第1期増築 [80床] |
昭和37年11月 | 第2期増築 [155床] |
昭和52年4月 | 第3期増築 [260床] |
昭和55年8月 | 別館改修 [285床] |
昭和58年10月 | 東第6病棟改修 [316床] |
昭和62年5月 | 院長 大野 善市 就任 |
昭和63年1月 | 第4期増築 [380床] |
平成3年8月 | 第5期増築(総合病院認可) |
平成5年4月 | 不妊センター開設 |
平成5年11月 | 院長 西尾 正一 就任 |
平成7年10月 | 開放型病院認可 |
平成11年1月 | (財)日本医療機能評価機構より「一般病院種別B」の認定を受ける |
平成12年12月 | 人工透析センター拡張 |
平成14年8月 | 回復期リハビリテーション病棟開設 |
平成14年10月 | 院長 田中 肇 就任 |
平成15年10月 | 臨床研修病院に指定 |
平成16年5月 | (財)日本医療機能評価機構(Ver.4.0)による「一般病院」に更新認定 |
平成17年6月 | ICU病棟開設 [10床] |
平成18年4月 | DPC導入 |
平成18年8月 | 電子カルテ導入 |
平成19年9月 | 西館増築竣工 |
平成19年12月 | 地域医療支援病院の名称使用承認 |
平成20年9月 | 全館完全竣工 |
平成21年3月 | (財)日本医療機能評価機構(Ver.5.0)による「一般病院」に更新認定 |
平成21年4月 | 大阪府がん診療拠点病院に指定 |
平成26年2月 | (財)日本医療機能評価機構(3rdG:Ver1.0)による「一般病院2」に認定 |
平成27年4月 | 院長 竹内 一浩 就任 |
平成31年1月 | (財)日本医療機能評価機構(3rdG:Ver2.0)による「一般病院2」に認定 |
令和6年1月 | (財)日本医療機能評価機構(3rdG:Ver3.0)による「一般病院2」に認定 |
診療科・部署案内
- 泌尿器科
- 婦人科
- 産科
- 眼科(府中アイセンター)
- リハビリテーション科
- 麻酔科
- 人工透析センター
- ロボット手術センター
- 化学療法センター
- 内視鏡センター
- 急病救急センター
- 放射線治療センター
- 中央放射線部(MRIセンター、画像診断部)
- 集中治療センター
- 中央検査部
- 病理診断科
- 臨床腫瘍科
施設認定等
- 保険医療機関
- 二次救急告示病院
- 労働者災害補償保険法指定医療機関
- 労災アフターケア実施医療機関「頚脊髄損傷のアフターケア」
- 地方公務員災害補償法指定医療機関
- 生活保護法指定医療機関
- 母子保健法養育医療機関
- 小児慢性特定疾病指定医療機関
- 児童福祉施設(助産施設)
- 戦傷病者特別援護法指定医療機関
- 結核予防法指定病院
- 指定自立支援医療機関(更生医療・育成医療・精神通院医療)
- 原子爆弾被爆者一般疾病指定医療機関
- 公害医療機関
- 母体保護法指定病院
- 肝がん・重度肝硬変治療研究促進事業指定医療機関
- 産科医療補償制度加入機関
- 基幹型臨床研修病院
- 地域医療支援病院
- 日本医療機能評価機構認定病院
- 卒後臨床研修評価機構認定病院
- 難病指定医療機関
- 大阪府がん診療拠点病院
- 特定行為研修指定研修機関
- 外国人患者受入れ医療機関認証
-
DPC対象病院厚生労働大臣が定める医療機関別係数1.592(基礎係数1.0718、機能評価係数(Ⅰ)0.4149、機能評価係数(Ⅱ)0.1053)[2024.6.1現在]
施設基準等
- 医療DX推進体制整備加算
- 一般病棟入院基本料
- 総合入院体制加算3
- 救急医療管理加算
- 超急性期脳卒中加算
- 診療録管理体制加算1
- 医師事務作業補助体制加算1
- 急性期看護補助体制加算
- 看護職員夜間配置加算
- 療養環境加算
- 重症者等療養環境特別加算
- 無菌治療室管理加算1
- 緩和ケア診療加算
- 栄養サポートチーム加算
- 医療安全対策加算1
- 感染対策向上加算1
- 患者サポート体制充実加算
- 重症患者初期支援充実加算
- 褥瘡ハイリスク患者ケア加算
- ハイリスク妊娠管理加算
- ハイリスク分娩管理加算
- 呼吸ケアチーム加算
- 術後疼痛管理チーム加算
- 後発医薬品使用体制加算1
- 病棟薬剤業務実施加算2
- データ提出加算
- 入退院支援加算
- 認知症ケア加算
- せん妄ハイリスク患者ケア加算
- 精神疾患診療体制加算
- 地域医療体制確保加算
- 協力対象施設入所者入院加算
- 特定集中治療室管理料3
- ハイケアユニット入院医療管理料1
- 回復期リハビリテーション病棟入院料1
- 地域包括ケア病棟入院料2及び地域包括ケア入院医療管理料2
- 短期滞在手術等基本料1
- 看護職員処遇改善評価料60
- 外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)
- 入院時食事療養(Ⅰ)・入院時生活療養(Ⅰ)
- 入院ベースアップ評価料63
- 外来栄養食事指導料の注2
- 心臓ペースメーカー指導管理料の注5に掲げる遠隔モニタリング加算
- 糖尿病合併症管理料
- がん患者指導管理料イ
- がん患者指導管理料ロ
- がん患者指導管理料ハ
- がん患者指導管理料ニ
- 移植後患者指導管理料(造血幹細胞移植後)
- 糖尿病透析予防指導管理料
- 乳腺炎重症化予防ケア・指導料
- 婦人科特定疾患治療管理料
- 腎代替療法指導管理料
- 二次性骨折予防継続管理料1
- 二次性骨折予防継続管理料2
- 二次性骨折予防継続管理料3
- 下肢創傷処置管理料
- 小児科外来診療料
- 院内トリアージ実施料
- 外来腫瘍化学療法診療料1
- 夜間休日救急搬送医学管理料の注3に掲げる救急搬送看護体制加算
- 外来放射線照射診療料
- 療養・就労両立支援指導料の注3に掲げる相談支援加算
- 開放型病院共同指導料
- がん治療連携計画策定料
- ハイリスク妊産婦連携指導料1
- 肝炎インターフェロン治療計画料
- 薬剤管理指導料
- 地域連携診療計画加算
- 医療機器安全管理料1及び2
- 救急患者連携搬送料
- 在宅療養後方支援病院
- 在宅腫瘍治療電場療法指導管理料
- 持続血糖測定器加算及び皮下連続式グルコース測定
- 遺伝学的検査
- 骨髄微小残存病変量測定
- BRCA1/2遺伝子検査
- HPV核酸検出及びHPV核酸検出(簡易ジェノタイプ判定)
- ウイルス・細菌核酸多項目同時検出(SARS-CoV-2核酸検出を含まないもの)
- ウイルス・細菌核酸多項目同時検出(髄液)
- 検体検査管理加算(Ⅰ)及び(Ⅳ)
- 心臓カテーテル法による諸検査の血管内視鏡検査加算
- 胎児心エコー法
- 時間内歩行試験及びシャトルウォーキングテスト
- ヘッドアップティルト試験
- 神経学的検査
- ロービジョン検査判断料
- コンタクトレンズ検査料1
- 前立腺針生検法(MRI撮影及び超音波検査融合画像によるもの)
- 画像診断管理加算2
- CT撮影及びMRI撮影
- 冠動脈CT撮影加算
- 心臓MRI撮影加算
- 乳房MRI撮影加算
- 抗悪性腫瘍剤処方管理加算
- 外来化学療法加算1
- 連携充実加算
- 無菌製剤処理料
- 心大血管疾患リハビリテーション料(Ⅰ)
- 脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅰ)
- 運動器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)
- 摂食機能療法の注3に規定する摂食嚥下機能回復体制加算2
- がん患者リハビリテーション料
- エタノールの局所注入(副甲状腺に対するもの)
- 人工腎臓
- 導入期加算1
- 導入期加算2及び腎代替療法実績加算
- 透析液水質確保加算及び慢性維持透析濾過加算
- 下肢末梢動脈疾患指導管理加算
- 四肢・躯幹軟部悪性腫瘍手術及び骨悪性腫瘍手術の注に掲げる処理骨再建加算
- 組織拡張器による再建手術(一連につき)(乳房(再建手術)の場合に限る。)
- 後縦靭帯骨化症手術(前方進入によるもの)
- 椎間板内酵素注入療法
- 緊急穿頭血腫除去術
- 内視鏡下脳腫瘍生検術及び内視鏡下脳腫瘍摘出術
- 脊髄刺激装置植込術及び脊髄刺激装置交換術
- 癒着性脊髄くも膜炎手術(脊髄くも膜剥離操作を行うもの)
- 仙骨神経刺激装置植込術及び仙骨神経刺激装置交換術
- 角結膜悪性腫瘍切除手術
- 治療的角膜切除術(エキシマレーザーによるもの(角膜ジストロフィー又は帯状角 膜変性に係るものに限る。))
- 緑内障手術(緑内障治療用インプラント挿入術(プレートのあるもの))
- 緑内障手術(緑内障手術(流出路再建術(眼内法)及び水晶体再建術併用眼内ドレーン挿入術)
- 緑内障手術(濾過胞再建術(needle法))
- 毛様体光凝固術(眼内内視鏡を用いるものに限る。)
- 網膜再建術
- 乳がんセンチネルリンパ節加算1及び2
- 乳腺悪性腫瘍手術(乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴わないもの)及び乳輪温存乳房切除術(腋窩郭清を伴うもの))
- ゲル充填人工乳房を用いた乳房再建術(乳房切除後)
- 食道縫合術(穿孔、損傷)(内視鏡によるもの)、内視鏡下胃・十二指腸穿孔瘻孔閉鎖術、胃瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、小腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、結腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、 腎(腎盂)腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、尿管腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)、膀胱腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)及び腟腸瘻閉鎖術(内視鏡によるもの)
- 経皮的冠動脈形成術(特殊カテーテルによるもの)
- 経皮的中隔心筋焼灼術
- ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術
- ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術(リードレスペースメーカー)
- 大動脈バルーンパンピング法(IABP法)
- 腹腔鏡下リンパ節群郭清術(傍大動脈)
- 腹腔鏡下リンパ節群郭清術(側方)
- 骨盤内悪性腫瘍及び腹腔内軟部腫瘍ラジオ波焼灼療法
- 腹腔鏡下十二指腸局所切除術(内視鏡処置を併施するもの)
- 腹腔鏡下胃切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 腹腔鏡下噴門側胃切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 腹腔鏡下胃全摘術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 腹腔鏡下胆嚢悪性腫瘍手術(胆嚢床切除を伴うもの)
- 胆管悪性腫瘍手術(膵頭十二指腸切除及び肝切除(葉以上)を伴うものに限る。)
- 体外衝撃波胆石破砕術
- 腹腔鏡下肝切除術
- 体外衝撃波膵石破砕術
- 腹腔鏡下膵腫瘍摘出術及び腹腔鏡下膵体尾部腫瘍切除術
- 腹腔鏡下膵体尾部腫瘍切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術
- 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 腹腔鏡下直腸切除・切断術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 体外衝撃波腎・尿管結石破砕術
- 腹腔鏡下腎盂形成手術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
- 腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 人工尿道括約筋植込・置換術
- 膀胱頸部形成術(膀胱頸部吊上術以外)、埋没陰茎手術及び陰嚢水腫手術(鼡径部切開によるもの)
- 精巣内精子採取術
- 腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いるもの)
- 腹腔鏡下仙骨膣固定術
- 腹腔鏡下仙骨膣固定術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 腹腔鏡下腟式子宮全摘術(内視鏡手術用支援機器を用いる場合)
- 腹腔鏡下子宮悪性腫瘍手術(子宮体がんに限る。)
- 腹腔鏡下子宮瘢痕部修復術
- 医科点数表第2章第10部手術の通則の16に掲げる手術
- 輸血管理料Ⅰ
- 輸血適正使用加算
- 人工肛門・人工膀胱造設術前処置加算
- 胃瘻造設時嚥下機能評価加算
- 麻酔管理料(Ⅰ)及び(Ⅱ)
- 放射線治療専任加算
- 外来放射線治療加算
- 周術期薬剤管理加算
- 高エネルギー放射線治療
- 保険医療機関間の連携による病理診断
- 病理診断管理加算2
- 悪性腫瘍病理組織標本加算
2024年8月現在
救急医療
二次救急告示病院
学会認定等
- 日本プライマリ・ケア連合学会研修施設
- 日本内科学会教育病院
- 日本循環器学会認定循環器専門医研修施設
- 日本消化器病学会認定施設
- 日本消化管学会胃腸科指導施設
- 日本消化器内視鏡学会指導施設
- 日本肝臓学会関連施設
- 日本膵臓学会認定指導施設
- 日本高血圧学会専門医認定施設
- 日本血液学会認定専門研修認定施設
- 日本糖尿病学会認定教育施設
- 日本外科学会外科専門医制度修練施設
- 日本乳癌学会認定施設
- 日本胃癌学会認定施設B
- 日本大腸肛門病学会認定施設
- 日本胆道学会指導施設
- 日本がん治療認定医機構認定研修施設
- 日本消化器外科学会専門医修練施設
- 日本整形外科学会専門医研修施設
- 日本脊椎脊髄病学会 椎間板酵素注入療法実施可能施設
- 日本脳神経外科学会専門医認定制度指定訓練場所
- 日本脳卒中学会認定研修教育施設
- 日本脳神経血管内治療学会研修施設
- 日本泌尿器科学会認定専門医教育施設
- 日本透析医学会専門医制度認定施設
- 日本腎臓学会認定教育施設
- 日本周産期・新生児医学会周産期(母体・胎児)専門医暫定研修施設
- 日本産科婦人科学会専門医制度専攻医指導施設
- 日本産科婦人科内視鏡学会認定研修施設
- 日本産科婦人科内視鏡学会ロボット手術認定研修施設
- 母体保護法指定医認定研修機関
- 日本生殖医学会生殖医療専門医制度研修連携施設
- 日本眼科学会専門医制度研修施設
- 日本麻酔科学会麻酔科認定病院
- 日本心血管インターベンション治療学会認定研修関連施設
- 日本超音波医学会認定超音波専門医研修施設
- 日本病理学会研修認定施設
- 日本臨床細胞学会施設
- 日本臨床細胞学会教育研修施設
- 日本医学放射線学会放射線科専門医修練機関
- 日本医学放射線学会画像診断管理認証施設
- 日本皮膚科学会認定専門医研修施設
- 日本形成外科学会認定施設
- 救急科専門医指定施設
- 乳房再建用インプラント実施施設(一次一期再建、一次二期再建、二次再建)
- 乳房再建用エキスパンダー実施施設(一次再建、二次再建)
- 日本形成外科学会乳房増大エキスパンダー及びインプラント実施施設
- マンモグラフィ検診施設・画像認定施設
- 日本神経学会専門医制度認定教育関連施設
- 日本医療薬学会認定薬剤師制度研修施設
- 日本医療薬学会がん専門薬剤師研修施設
- 日本緩和医療薬学会緩和医療専門薬剤師研修施設
- 日本静脈経腸栄養学会・NST(栄養サポートチーム)稼働施設
- 日本さい帯血バンクネットワーク登録移植医療機関
- 日本骨髄バンク 非血縁者間末梢血幹細胞採取認定施設
- 日本骨髄バンク/日本造血・免疫細胞療法学会 非血縁者間骨髄採取認定施設
- 日本造血・免疫細胞療法学会 非血縁者間造血幹細胞移植認定診療科
- JALSG(日本成人白血病治療共同研究グループ)施設会員
- 浅大腿動脈ステントグラフト実施基準管理委員会認定血管内治療実施施設
主な高度医療機器
- 手術支援ロボットda Vinci Xi(ダビンチXi)
- 磁気共鳴断層撮影装置(MRI 3.0)PHILIPS社製
- 血管連続撮影装置
- RI診断装置
- 診断用X線装置
- ホルミウム・ヤグレーザー装置
- 骨密度測定装置
- 超音波画像診断装置
- 生化学自動分析装置
- 連続血液成分遠心分離装置
- トレッドミル運動負荷装置
- クリーンベンチ
- バイオハザードキャビネット
- 放射線治療装置(シーメンス社製 ARTISTE)
- 128列マルチディテクターCT
- 磁気共鳴断層撮影装置(MRI 3.0)シーメンス社製
- コンピューテッドラジオグラフィー
- 診断用X線TV装置
- 結石破砕装置
- マンモグラフィー撮影装置
- 電子内視鏡システム
- 多項目自動血球分析装置
- 持続的血液ろ過装置
- ホルター心電図解析システム
- 血液ガス電解質分析装置
- 血液浄化装置
・手術支援ロボットda Vinci Si(ダビンチSi) |
・64列マルチディテクターCT |
・磁気共鳴断層撮影装置(MRI 3.0)PHILIPS社製 |
・血管連続撮影装置 |
・RI診断装置 |
・診断用X線装置 |
・ホルミウム・ヤグレーザー装置 |
・骨密度測定装置 |
・超音波画像診断装置 |
・生化学自動分析装置 |
・連続血液成分遠心分離装置 |
・トレッドミル運動負荷装置 |
・クリーンベンチ |
・バイオハザードキャビネット |
・放射線治療装置(シーメンス社製 ARTISTE) |
・128列マルチディテクターCT |
・磁気共鳴断層撮影装置(MRI 3.0)シーメンス社製 |
・コンピューテッドラジオグラフィー |
・診断用X線TV装置 |
・結石破砕装置 |
・マンモグラフィー撮影装置 |
・電子内視鏡システム |
・多項目自動血球分析装置 |
・持続的血液ろ過装置 |
・ホルター心電図解析システム |
・血液ガス電解質分析装置 |
・血液浄化装置 |
地域包括ケア
府中病院における地域包括ケアへの取り組みのご紹介
地域包括ケアとは?
地域と病棟が、つながります。
ご高齢の方の人口増加による介護需要への対応が社会問題となってから久しい年月が経ちます。国は、その問題に対応すべく、「住まい、医療、介護、予防、生活支援が日常生活の場で一体となって提供できるシステム(=地域包括ケアシステム)作り」を目指しています。それは、傷病や障害を抱えたご本人やご家族が、地域でご自分らしく生活していくには欠かせない大切なことです。そして、その大きな流れの中で、「医療と介護の連携」の重要性が話題にあがるようになりました。ここでは、地域と当院による連携への取り組みについてご紹介いたします。
医療と介護の連携の課題
介護保険が施行された2000年以降、地域生活を支えるケアマネージャーと、病院スタッフとの連携が取り上げられることが多くなりました。しかしながら、実際の現場では連携上の様々な課題があります。地域のケアマネージャーとしては、「医療用語がわかりづらい」「病院スタッフにどう聞いたらいいのかわからない」「突然の退院で十分な生活の準備ができない」などの悩みがあります。そして病院スタッフとしては、「ケアマネージャーが誰なのかわからない」「ケアマネージャーに何を伝えたらいいのかわからない」「入院前の生活がわからない」などの悩みがあります。
そこで、和泉市の地域包括支援センターと連携し…
こうした課題がある中、当院では、平成23年より和泉市高齢介護室や地域包括支援センターの方々からの声かけによる懇談会を重ね、地域のケアマネージャーと当院スタッフとの連携システムをつくることになりました。退院後も困らない、安心できる、ご自分らしい生活のために、密な情報交換、協議ができるよう工夫しました。以下、その連携システムをご紹介いたします。
検討会議メンバー(府中病院と和泉市地域包括支援センターとの懇談会)
- 和泉市高齢介護室
- 和泉市社会福祉協議会地域包括支援センター
- ビオラ和泉地域包括支援センター
- 光明荘地域包括支援センター
- コミュニティ・ケア・ネットいずみ地域包括支援センター
- 府中病院/看護部
- 府中病院/医療福祉相談室
地域と病棟がつながる連携マニュアル
「府中病院におけるケアマネと看護師の協働による退院支援」
こうした流れを受けて、連携マニュアルができあがりました。急性期病院の短い入院期間の中で、どのような連携の流れが理想かを話合い、入院時から退院時まで、患者さんご本人やご家族のご意向も踏まえた密な情報交換や協議ができるようになっています。このマニュアルは、ケアマネージャー、病棟スタッフ(看護)ともに配布されており、運用開始しています。
※介護と看護との連携サマリー : 和泉市作成のケアマネージャーと病院との情報共有のための書類です。入院時にはケアマネージャーが病院へ入院前の生活を書き込んで情報提供、退院時は、病院が入院中の生活を書き込んで情報提供します。
※ケアマネージャーと病院が情報交換することについては、予め、患者さんご本人やご家族にご了承をいただいています。
マニュアル浸透のために…
マニュアル配布に合わせて、各連携場面でのやり取りをセリフにした資料です。具体的なやり取りを参考に、連携システムの推進をはかります。このセリフ集は、各事業所や部署で読みあげるなどしてご活用いただくことになっています。 (セリフ集はこちら)
今後も「府中病院と地域包括支援センターとの懇談会」では、医療と介護のよりよい連携に向け、また地域包括ケアシステムの実現に向け、協働を行ってまいります。