年齢階級別退院患者数
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年齢区分0~10~20~30~40~50~60~70~80~90~
患者数8948304438582732131523481781466

令和元年度退院患者さんの人数を 10歳刻みの年齢階級別に集計しています。年齢は入院時の満年齢です。 当院の入院患者さんは、60歳以上の占める割合が全体の72.9%、うち80歳以上が27.7%と、ご高齢の患者さんが多くを占めています。40歳代以下は18.0%です。年代別の主な疾患は、40歳代以下では年間1,000件以上の分娩を取り扱っていることもあり産科関連疾患が多く、60歳代以上では胆管結石や胆管炎・胃の悪性腫瘍・狭心症などの虚血性心疾患、70歳代以上では心不全・肺炎・誤嚥性肺炎・大腿骨近位骨折・脳卒中(脳梗塞や脳出血)などが多くを占めています。

診断群分類別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
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外科センター
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
060160x001xxxx鼠径ヘルニア(15歳以上) に対する手術1094.604.850.00%69.75
060330xx02xxxx胆のう結石に対する腹腔鏡下手術595.206.370.00%59.97
060035xx01000x結腸がんに対する手術5214.5015.020.00%69.08
060335xx02000x胆のう炎に対する腹腔鏡下手術337.007.130.00%66.39
060170xx02xxxx閉塞、壊疽のない腹腔のヘルニアに対する手術259.528.050.00%65.92

当科で最も多い症例は、鼠径ヘルニアに対する手術です。鼠径ヘルニアは腹腔鏡下手術にて行っています。腹腔鏡による手術の利点は、術後の回復および社会復帰が早い、入院期間が短縮できる、術後の痛みが軽い、傷が小さいといった点があげられます。胆のう炎や胆のう結石の症例は、診断がつき次第迅速な腹腔鏡下手術を行っています。胃がんや結腸がんに対しては、日本内視鏡外科学会認定医が中心となり、腹腔鏡下又はロボット支援下手術(ダビンチ手術)にて行っています。近年様々な消化器外科手術において、従来の開腹手術から腹腔鏡下での低侵襲手術へと移行されつつあります。

整形外科
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
160800xx01xxxx大腿骨近位骨折に対する手術10033.3825.9474.00%81.13
160690xx99xx0x胸腰椎圧迫骨折に対する保存的治療3030.2019.4020.00%79.50
160760xx97xx0x前腕骨折に対する手術274.375.540.00%71.00
160700xx97xx0x鎖骨・肩甲骨の骨折に対する手術254.045.940.00%49.64
070010xx010x0x骨軟部の良性腫瘍に対する手術234.435.410.00%52.00

前年度同様に当院は地域から選ばれる救急病院としての役割を果たすべく邁進しております。そのため、整形外科も泉州地域、特に泉大津・和泉市における自宅や施設で転倒した高齢者などの搬送及び紹介受診が主体となっています。診断群としては、骨粗鬆症に伴う大腿骨近位部骨折が最も多く、次いで脊椎圧迫骨折や前腕骨折の件数が上位となっています。骨軟部腫瘍と脊椎外科は専門医が対応しており、近隣の医療機関からの紹介患者が増加傾向となっています。

脳外科・脳卒中センター
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
010060x2990401脳梗塞に対するエダラボン治療2719.5916.133.70%67.22
010040x099000x非外傷性頭蓋内血腫(非外傷性硬膜下血腫以外) に対する治療2036.4518.8125.00%72.50
160100xx99x00x頭部外傷に対する治療1810.567.345.56%77.50
010050xx02x00x非外傷性硬膜下血腫に対する手術1317.3811.860.00%73.23
010230xx99x00xてんかんに対する治療1310.467.107.69%59.46

脳梗塞は脳に酸素と栄養を運ぶ動脈が詰まり、脳への血液供給が途絶えてしまうことによって、意識障害や運動麻痺などが起こる病気です。治療としては、t-PA治療や脳血管内治療、薬物療法があります。全例、脳卒中ガイドラインに従った治療を行い、急性期脳疾患の診断・治療機器としてMRI(Diffusion含む)、3D-CT、3D-DSA血管装置などを備え、rt-PA静注療法指定施設であるなど緊急時の検査を迅速に行います。また、急性期後に回復期リハビリテーション病棟へ転棟し、一貫した安全で効果的な治療を行っています。3番目に多い外傷性の慢性硬膜下血腫等による頭部外傷は、多くの場合緊急での手術を必要としますが、小血腫例や無症候例などでは血腫内容液に対して浸透圧利尿剤を用いた薬物療法を行う場合があります。その他非外傷性頭蓋内血腫やてんかんに対する治療も行っています。

泌尿器科
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
110080xx991x0x前立腺がん疑いに対する前立腺針生検法1512.012.490.00%71.24
110070xx0200xx膀胱がんに対する経尿道的手術855.057.070.00%75.05
110310xx99xx0x尿路感染症に対する治療8015.9412.586.25%76.58
110080xx01x0xx前立腺がんに対する腹腔鏡(ダビンチ)手術6111.4812.180.00%68.98
110420xx02xx0x水腎症に対する経尿道的尿管ステント留置術272.564.223.70%59.48

当科では、主に尿路(腎・尿管・膀胱)、男性生殖器(精巣・前立腺)の悪性腫瘍に対する腹腔鏡下手術や開腹手術をはじめ、良性疾患としては尿路結石や前立腺肥大症、副腎腺腫の手術を中心とした治療を行っています。1番目に多い前立腺がん疑いに対する前立腺生検法は超音波で前立腺を観察しながら針を刺して前立腺組織を採取し、がん細胞の有無を確認する検査です。2番目に多い症例の膀胱がんは、尿道から膀胱に内視鏡を挿入し、その先端に付いている電気メスで膀胱内の腫瘍を切除します。3番目に多い症例である尿路感染症は、高齢化に伴い増えてきている疾患です。4番目に多い症例は、前立腺がんに対するロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術(ダビンチ手術)です。当院は大阪府がん診療拠点病院として悪性腫瘍に対する治療を積極的に行っており、ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術を平成28年6月1日より開始以降年々増加傾向にあります。

眼科
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
020110xx97xxx1白内障に対する水晶体再建術(両眼)2142.645.090.00%76.41
020110xx97xxx0白内障に対する水晶体再建術(片眼)2132.082.780.47%75.04
020160xx97xxx0網膜剥離に対する手術747.739.330.00%57.95
020200xx9710xx黄斑変性・網膜前膜等に対する離断術および水晶体再建術604.956.710.00%68.43
020220xx97xxx0緑内障に対する手術326.167.533.13%69.88

当科では白内障に対する手術を最も多く実施しており、患者さんのQOL(生活の質)を第一に考え、入院および日帰り手術にて行っています。その他の入院疾患上位には、網膜剥離、糖尿病網膜症や網膜動静脈閉塞など網膜の血管性疾患、加齢黄斑変性を代表とする黄斑部疾患など網膜硝子体疾患があがっています。糖尿病網膜症をはじめとする網膜血管疾患においては、糖尿病センターならびに透析センターとの連携により多くの患者さんが受診されます。また、令和元年6月17日に、より多くの眼科疾患に対応するために府中アイセンターを開設しました。以降、網膜剥離など地域の開業医の先生方とも連携を深め、緊急手術にも対応しています。

産科
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
120180xx01xxxx既往帝切後等に対する帝王切開分娩1058.319.660.00%32.83
120260xx02xxxx微弱陣痛等に対する吸引娩出術等786.556.82 0.00%31.49
120260xx99xxxx微弱陣痛等による分娩の異常504.124.750.00%28.64
120260xx01xxxx微弱陣痛等による帝王切開分娩428.389.530.00%30.90
120165xx99xxxx妊娠悪阻等に対する治療269.7711.790.00%29.81

産科では年間約1,000件以上の分娩を取り扱っています。普通分娩は自費のため、本集計の対象外となります。そのため、最も多い症例は保険適応の帝王切開分娩となっています。総合病院であるため、緊急時(緊急帝王切開など)の対応が可能です。特徴として、両親学級を開催している他、マタニティーヨーガなどを実施し、共に楽しいマタニティーライフを送っていただいています。また、分娩前の切迫早産などの治療に関しても、安全な妊娠、分娩の管理をモットーにチーム医療を行い対応しています。

婦人科
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
120060xx02xxxx子宮筋腫に対する腹腔鏡下腟式子宮全摘術685.166.090.00%45.10
12002xxx02x0xx子宮がんに対する子宮頸部(腟部)切除術633.84 3.130.00%41.68
120070xx02xxxx卵巣のう腫に対する腹腔鏡下手術555.096.210.00%41.47
120060xx01xxxx子宮筋腫に対する手術318.949.710.00%45.74
12002xxx01x0xx0x子宮がんに対する手術2511.4412.290.00%52.56

1番目に多い疾患である子宮筋腫は、腹腔鏡下又は補助下の手術が増加傾向にあります。低侵襲で創部は小さく、入院日数の短縮や術後の回復が早いため、早期離床及び早期社会復帰が可能となり患者さんのQOL(生活の質)をより良いものとしています。子宮がんは、手術療法・化学療法・放射線療法を中心とした集学的治療を行っています。クリニカルパスにて標準的治療を行い、短期間での退院が可能となっています。

形成外科
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
020230xx97x0xx眼瞼下垂症に対する手術312.423.100.00%73.29
080007xx010xxx皮膚良性腫瘍に対する手術--4.01--
080006xx01x0xx皮膚悪性腫瘍に対する手術--7.90--
160200xx0200xx鼻骨骨折に対する手術--5.26--
070071xx97xx0x骨髄炎(上肢以外)に対する手術 --31.4--

当科で最も多い症例は眼瞼下垂に対する手術です。個人差はありますが、加齢とともにまぶたも徐々に下がってきます。わずかであれば眉毛を上げることで対応できますが、次第にそれでも対応しきれなくなってきます。また、頭痛や肩こりが発生することもありますが、手術でこれらの症状を改善することが可能です。その他にも様々な手術を行っています。

皮膚科
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
080011xx99xxxx急性膿皮症に対する治療2410.8812.554.17%67.13
080020xxxxxxxx帯状疱疹に対する治療--9.00--
080090xxxxxxxx紅斑症に対する治療--10.05--
030330xx99xxxx急性副鼻腔炎に対する治療--6.32--
070071xx99xxxx骨髄炎(上肢以外)に対する治療--23.08--

当科の入院は蜂巣炎などの急性膿皮症に対する治療が中心であり、その他帯状疱疹の治療も行っています。特に高齢の方には早期にリハビリに介入することで、ADL(日常生活動作)低下を最小限に抑え、自宅復帰を目指しています。

総合内科
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
040081xx99x00x誤嚥性肺炎に対する治療10523.6420.8429.52%84.47
110310xx99xx0x尿路感染症に対する治療3716.5912.5810.81%80.46
0400801499x001細菌性肺炎に対する治療(A-DROP1)1917.7913.4826.32%84.84
180010x0xxx0xx敗血症(1歳以上) 手術・処置等2-なし1624.0619.296.25%79.56
0400801499x002細菌性肺炎に対する治療(A-DROP2)1620.0015.1712.50%86.19

当科で最も多い症例は誤嚥性肺炎であり、高齢化や脳血管障害の増加に伴い増加傾向にあります。次いで多い症例は尿路感染症となっています。高齢者では複数の疾患を合わせ持つことが多く、外来及び入院にて複数の疾患を総合的に診断・治療し、退院後の日常生活まで含めたマネージメントに関わっており、近年重視されているプライマリ・ケア機能を担っています。患者さんの住まいである地域社会において、一番身近な存在として総合的・全人的な医療を提供する重要な役割を担っています。そのような医療を提供するために一般医・家庭医(プライマリ・ケア医)として研鑚を積んでいます。内科学会の総合内科専門医育成、また平成26年4月より日本プライマリ・ケア学会の研修施設に認定され、総合診療専門医育成にも力を入れており、専攻医を受け入れています。

呼吸器内科
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
040040xx9910xx肺がんに対する検査入院212.523.59072
040120xx99000x慢性閉塞性肺疾患に対する治療1420.4313.83076
040110xxxxx0xx間質性肺炎に対する治療1124.8219.65077.09

1番多い疾患は、肺がん早期発見のための気管支鏡検査入院です。大阪府がん診療拠点病院として肺がんの早期発見に力を入れています。2番目に多い慢性閉塞性肺疾患は、治療のみならず重症呼吸不全症例に対して様々な職種からなる呼吸療法チームで、週に1回人工呼吸器回診を行っています。呼吸器設定や離脱支援以外にも、ベッドサイドケアやリハビリテーション、安全管理も含めた助言を行い院内全体の呼吸管理の向上を目標に活動しています。

循環器内科
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
050050xx02000x狭心症に対する心臓カテーテル治療1533.054.402.13%68.65
050050xx99100x狭心症に対する心臓カテーテル検査1322.743.010.76%67.21
050130xx99000x心不全に対する治療9921.1717.7115.15%80.34
050030xx97000x急性心筋梗塞に対する心臓カテーテル治療4016.2012.370.00%68.18
050050xx99200x狭心症に対する心臓カテーテル検査(FFR測定)392.463.150.00%66.41

当科で最も多い症例は、冠動脈カテーテルインターベンション(PCI)治療であり、令和元年度は、年間294件実施しています。PCI治療の約3割強が緊急治療であり、24時間365日専門医によるオンコール体制で診療に従事しています。2番目に多い症例は、狭心症に対する心臓カテーテル検査入院です。令和元年度は、年間716件の心臓カテーテル検査を実施しています。3番目の心不全に対しては、治療に加え早期より心臓リハビリテーションを行っており、近隣の医療機関とも連携して早期の退院に向け取り組んでいます。

血液内科
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
130010xx97x2xx急性白血病に対する輸血・化学療法5036.0839.366.00%62.98
130030xx99x40x非ホジキンリンパ腫に対する化学療法(リツキシブ)4217.88 15.792.38%71.31
130040xx99x5xx多発性骨髄腫に対する化学療法(ボルデゾミブ等)2427.1322.798.33%72.92
130030xx97x40x非ホジキンリンパ腫に対する輸血・化学療法(リツキシマブ)1930.5831.300.00%71.95
130060xx99x4xx骨髄異形成症候群に対する化学療法(アザシチジン)1822.6120.300.00%73.78

当科では、悪性リンパ腫に対する化学療法入院が多数を占めています。より多くの患者に対応できるよう悪性リンパ腫に対する治療の効率化をはかっています。急性白血病に対する化学療法入院も行っており、クリーンルームは13床あります。南大阪の血液内科の中核として機能していくことが当科の役割と考えています。血液疾患センターでは緩和ケア認定看護師、がん化学療法看護認定看護師と共に質の高い看護を提供しており、臨床スピリチュアルケアカウンセラーによる精神面のケアも実施しています。造血幹細胞移植後の患者さんに対して、看護師によるLTFU(long term follow up)外来を始め、極め細やかな対応を目指しています。

消化器内科
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
060340xx03x00x胆管結石に対する内視鏡的治療1459.599.792.07%77.00
060020xx04x0xx早期胃がんに対する内視鏡的粘膜切除術1046.868.270.00%72.15
060100xx01xx0x大腸ポリープに対する内視鏡的切除術932.602.63 0.00%69.23
060035xx03xxxx早期大腸がんに対する内視鏡的粘膜切除術656.986.980.00%70.45
060102xx99xxxx憩室炎に対する治療528.137.651.92%70.88

当院は救急病院であることを反映して、多くの急性腹症を経験しています。そのため、胆嚢炎・胆管炎といった胆道系疾患が多いことが特徴となっています。最近は内視鏡治療の適応となる症例が多く、胃・胆道系の術後でも低侵襲な治療を提供しています。早期胃がん、早期大腸がんに対しての内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)は、10数年前から積極的に取り組んでおり、大阪府下でも有数の症例数を経験しています。今後も高齢化が進んでいく中で、低侵襲治療を提供することは必須となっています。また、その他の疾患として、急性期・慢性期を含めた消化器疾患に幅広く対応しています。

糖尿病センター
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
100070xx99x1102型糖尿病(末梢循環不全なし)に対する治療 (定義副傷病名あり)1418.2113.727.14%74.50
100040xxxxx00x糖尿病性ケトアシドーシスに対する治療1115.2713.4127.27%67.18
100070xx99x1002型糖尿病(末梢循環不全なし)に対する治療--15.20--
040081xx99x00x誤嚥性肺炎に対する治療--20.84--
100210xxxxxxxx低血糖症--6.83--

当センターでは、糖尿病を中心に生活習慣病(高血圧症・脂質異常症・肥満症など)の治療、合併症進展防止及び予防に取り組んでいます。糖尿病は年齢・罹病期間・肥満度・合併症の有無など、個々の患者さんの病状に応じて治療法が異なります。外来と病棟において、医師(日本糖尿病学会認定専門医・同指導医)・糖尿病療養指導士を含む看護師・管理栄養士・薬剤師によるチーム医療を行っています。また、外来及び入院患者さんに対して、定期的に糖尿病教室を開催し、日常生活における食事療法や運動療法、必要に応じた薬物療法を継続されるようサポートしています。

小児科
DPCコードDPC名称患者数平均在院日数(自院)平均在院日数(全国)転院率平均年齢患者用パス
140010x199x00x出生時体重2500g以上の新生児疾患687.036.172.94%0.00
140010x299x0xx早産児等に対する治療146.9311.16 7.14%0.00
140010x299x2xx早産児等に対するシナジス筋注液--27.74--

当院出生児のうち、加療を要する新生児が症例上位となっています。在胎34週以下で分娩となる症例は、事前に周産期センターへ母体搬送を行っています。児が出生した場合には、初期処置を行い周産期センターNICUへ新生児を搬送しています。また、正期産に近い35週・36週の早産児は当院での管理が可能です。酸素投与や点滴治療、光線療法などを要する正期産児についても当院で可能な限り治療を行い、病状により周産期センターNICUへ搬送しています。そのため、産後の母子分離をできるだけ避けることができ、府下NICUベッドをより重症児のために空けておくという意味もあります。

初発の5大がんのUICC病期分類別並びに再発患者数
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初発
再発
病期分類基準(※)
版数
Stage I Stage II Stage III Stage IV 不明
胃がん 128 18 8 30 10 3 1 8
大腸がん 44 48 52 46 44 6 1 8
乳がん 17 21 6 3 2 1 8
肺がん 1 2 2 1 8
肝がん 9 10 9 7 1 8 1 8
初発
再発病期分類基準(※)版数
Stage IStage IIStage IIIStage IV不明
胃がん1281883010318
大腸がん4448524644618
乳がん1721632-18
肺がん1--22-18
肝がん910971818

※ 1:UICC TNM分類,2:がん取扱い規約

令和元年度、当院で診断した「胃、大腸、乳、肺、肝」のがんを、Stage1(早期)からStage4(末期)に分類して集計しています。「Stage」は①腫瘍の大きさ、②リンパ節の転移、③他の臓器の転移を基準に分類されます。当院は大阪府がん拠点病院としてがんの早期発見と治療に努めています。また、検診専門施設の府中クリニックでは、精度の高いがん検診と快適な空間を提供するために、苦痛のない胃内視鏡検査や最新の胸部撮影機器、女性スタッフによる乳房診、レディースフロアなどを設置しています。
  
【補足説明】
令和元年度に退院した患者さんを集計しています。集計対象期間中に複数回入院された患者さんはそれぞれ集計しています。「初発」とは、当院において当該腫瘍の診断、あるいは初回治療を実施した場合を指します。「再発」とは、当院・他施設を問わずに初回治療が完了した後、当院にて患者を診療した場合や、がん寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
初発
再発病期分類基準(※)版数
Stage IStage IIStage IIIStage IV不明
胃がん1281883010318
大腸がん4448524644618
乳がん1721632-18
肺がん1--22-18
肝がん910971818

※ 1:UICC TNM分類,2:がん取扱い規約

令和元年度、当院で診断した「胃、大腸、乳、肺、肝」のがんを、Stage1(早期)からStage4(末期)に分類して集計しています。「Stage」は①腫瘍の大きさ、②リンパ節の転移、③他の臓器の転移を基準に分類されます。当院は大阪府がん拠点病院としてがんの早期発見と治療に努めています。また、検診専門施設の府中クリニックでは、精度の高いがん検診と快適な空間を提供するために、苦痛のない胃内視鏡検査や最新の胸部撮影機器、女性スタッフによる乳房診、レディースフロアなどを設置しています。
  
【補足説明】
令和元年度に退院した患者さんを集計しています。集計対象期間中に複数回入院された患者さんはそれぞれ集計しています。「初発」とは、当院において当該腫瘍の診断、あるいは初回治療を実施した場合を指します。「再発」とは、当院・他施設を問わずに初回治療が完了した後、当院にて患者を診療した場合や、がん寛解後に局所再発・再燃または新たな遠隔転移をきたした場合を指します。
成人市中肺炎の重症度別患者数等
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 患者数平均在院日数平均年齢
軽症3011.8753.77
中等症13517.0980.87
重症2920.3183.52
超重症1427.7983.36
不明---

市中肺炎とは、通常の社会生活を送っている中で発症した肺炎です(インフルエンザ等のウイルスによる肺炎や食べ物の誤嚥による肺炎などは対象外)。肺炎の重症度は、成人市中肺炎診療ガイドライン (日本呼吸器学会)による重症度分類を用いて集計しています。重症度が高ければ長い治療期間を要することになります。

脳梗塞の患者数等
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発症日から患者数平均在院日数平均年齢転院率
3日以内12850.0973.1917.97%
その他2352.0475.3926.09%
脳梗塞は、脳に酸素と栄養を運ぶ動脈が詰まり、脳への血液供給が途絶えてしまうことによって、意識障害や運動麻痺などが起こる病気です。当院では、発症3日目以内の急性期脳梗塞の患者さんが全体の約90%を占めています。緊急性のある疾患に迅速に対応できるよう、急性期脳疾患の診断・治療機器としてMRI(Diffusion含む)、3D-CT、3D-DSA血管装置などを備えています。治療としては、t-PAという血栓を強力に溶かす薬を点滴投与する治療を優先して実施し、適応する場合には脳血管内治療(局所血栓溶解療法や血栓回収療法)を行っています。平均在院日数が長い理由としては、急性期後に回復期リハビリテーション病棟へ転棟し、一貫した安全で効果的な治療を行っているためです。
診療科別主要手術別患者数等(診療科別患者数上位5位まで)
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外科センター
Kコード名称患者数平均術前日数平均術後日数転院率平均年齢患者用パス
K672-2腹腔鏡下胆嚢摘出術1101.824.120.00%63.59
K634腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術(両側)921.381.180.00%69.11
K719-3腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術653.4813.833.08%69.22
K655-22腹腔鏡下胃切除術(悪性腫瘍手術)234.4317.654.35%69.96
K672胆嚢摘出術206.318.1510.00%73.05

当科で最も手術件数が多いのは、腹腔鏡下胆嚢摘出術であり、適応疾患は胆石・ポリープ・胆のう炎です。次いで多い腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術では、腹腔鏡下手術を導入しており、患者さんのニーズに広くお応えできるようにしています。3番目に多い腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術は、初発大腸がんの約90%に腹腔鏡下手術を施行しており、進行・再発大腸がんに対しては、手術療法・化学療法・放射線療法を組み合わせて治癒を目指す集学的治療を行っています。また、胃がんや直腸がんに対しては、腹腔鏡下手術に加えロボット支援下手術(ダビンチ手術)も行い低侵襲手術を提供しています。

整形外科
Kコード名称患者数平均術前日数平均術後日数転院率平均年齢患者用パス
K0461骨折観血的手術(大腿)684.1823.4167.65%80.74
K0811人工骨頭挿入術(股)426.2427.2466.67%80.29
K0462骨折観血的手術(前腕)312.0310.873.23%69.71
K0821人工関節置換術(膝)251.4031.324.00%72.68
K1342椎間板摘出術(後方摘出術)256.3612.000.00%61.92

当科の手術症例は大腿骨・前腕・足関節周囲、他の骨折に対応しているため、緊急から準緊急の手術対応が主となっています。機能回復を目指し大腿骨頚部周囲骨折においては泉州地域連携パスに参加し、密度の高い重点的なリハビリが可能な病院との連携を行っています。また、関節疾患に対しては、人工関節に置き換える手術を行っています。良性悪性骨軟部腫瘍と脊椎外科の手術治療も増加しています。

脳外科・脳卒中センター
Kコード名称患者数平均術前日数平均術後日数転院率平均年齢患者用パス
K164-2慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術222.2322.454.55%77.32
K1742水頭症手術(シャント手術)-----
K1425脊椎固定術、椎弓切除術、椎弓形成術(椎弓切除)-----
K1642頭蓋内血腫除去術(開頭)(硬膜下)-----
K178-4経皮的脳血栓回収術-----

当科で最も手術件数が多いのは、慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術です。慢性硬膜下血腫は、頭部外傷の1~2ヶ月後に歩行障害や認知症等の症状が起こる病気で、多くが緊急での手術を必要とします。慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術は、小さな穿頭で硬膜下に溜まった血腫を吸引し洗浄除去します。その他にも様々な手術を行っており、地域の皆さまのお役に立てるよう努めています。

泌尿器科
Kコード名称患者数平均術前日数平均術後日数転院率平均年齢患者用パス
K8036イ膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用)850.123.930.00%75.05
K783-2経尿道的尿管ステント留置術671.106.647.46%66.30
K843-4腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(内視鏡手術用支援機器を用いる)601.079.400.00%68.93
K768体外衝撃波腎・尿管結石破砕術260.464.880.00%63.65
K7811経尿道的尿路結石除去術(レーザー)190.587.110.00%60.16

当院は大阪府がん診療拠点病院として悪性腫瘍に対する治療を積極的に行っています。手術件数が最も多い膀胱悪性腫瘍手術(経尿道的手術)(電解質溶液利用)は、尿道から膀胱に内視鏡を挿入し、その先端に付いている電気メスで膀胱内の腫瘍を切除します。次いで多い経尿道的尿管ステント留置術は、結石により尿路が閉塞している場合や、それにより重症の感染症(結石性腎盂腎炎)を起こしている場合に、早急に尿路閉塞を解除するための手術です。また、前立腺がん・腎がん・腎盂尿管がんなど、悪性疾患に力を入れており、腹腔鏡下手術による低侵襲手術を推奨しています。平成28年にダビンチを導入し、ロボット支援腹腔鏡下前立腺全摘術を同年6月1日より開始し、年々増加傾向にあります。4,5番目の術式は腎や尿管結石に対する治療であり、無麻酔下で体外衝撃波結石破砕術(ESWL)を施行します。経尿道的尿路結石除去術(レーザー)は尿路結石に対して行う手術です。内視鏡的手術(f-TUL)で、より細かく破砕可能なレーザー治療を積極的に行っています。その他、経尿道的前立腺手術など様々な手術を行っており、今後も患者さんにとってより安全で体に負担の少ない手術を提供していきたいと考えています。

眼科
Kコード名称患者数平均術前日数平均術後日数転院率平均年齢患者用パス
K2821ロ水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他)4920.021.140.20%74.46
K2801硝子体茎顕微鏡下離断術(網膜付着組織を含む)1650.025.250.00%64.89
K2802硝子体茎顕微鏡下離断術(その他)280.073.257.14%70.64
K284硝子体置換術180.002.560.00%
63.56
K2683緑内障手術(濾過手術)100.005.510.00%71.5

当科で最も手術件数が多い水晶体再建術(眼内レンズを挿入する場合)(その他)は白内障に対する手術です。患者さんのQOL(生活の質)を第一に考え、患者さんのご家族を交え、丁寧なインフォームドコンセントのもと治療を行っています。現在の白内障手術では焦点を1つの距離のみに合わせる「単焦点眼内レンズ」が一般的ですが、遠距離・近距離など複数に焦点が合う「多焦点眼内レンズ」を希望される方も増加傾向にあります。多焦点眼内レンズの診療に関して平成25年12月より「先進医療の施設認定」を受け、患者さんのニーズに合わせた最適と考えるレンズの選択を行い実施しており、令和元年度実績は233件でした。2番目、3番目の硝子体茎顕微鏡下離断術は、網膜剥離や糖尿病網膜症、膜動静脈閉塞など網膜の血管性疾患、加齢黄斑変性を代表とする黄斑部疾患など網膜硝子体疾患に対する手術で、緊急的な対応が求められることも多く、専門的な診断や治療にも取り組んでいます。令和元年度の白内障手術総件数は1,189件、硝子体手術は408件実施しています。

産科
Kコード名称患者数平均術前日数平均術後日数転院率平均年齢患者用パス
K8982帝王切開術(選択帝王切開)801.106.100.00%33.04
K8981帝王切開術(緊急帝王切開)762.386.431.32%31.26
K893吸引娩出術710.625.140.00%32.11
K901子宮双手圧迫術-----
K902胎盤用手剥離術-----

当科の手術件数は予定された帝王切開術(選択)、次いで緊急の帝王切開術の順になります。産科では常に年間1,000件以上の分娩を取り扱っており、帝王切開術は全分娩症例の約16%を占めています。帝王切開分娩のうち、約半数は緊急手術を安全に行っています。総合病院であるため、緊急時の対応が万全です。

婦人科
Kコード名称患者数平均術前日数平均術後日数転院率平均年齢患者用パス
K8882子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡)741.233.592.70%40.36
K867子宮頸部(腟部)切除術630.272.570.00%41.68
K872-3子宮内膜ポリープ切除術、子宮鏡下有茎粘膜下筋腫切出術470.851.020.00%45.02
K877子宮全摘術421.007.070.00%46.62
K877-2腹腔鏡下腟式子宮全摘術241.585.540.00%44.67

当科で最も手術件数が多いのは子宮附属器腫瘍摘出術(両側)(腹腔鏡)であり、附属器とは卵巣や卵管を意味し、腹腔鏡下手術は患者さんの術後の疼痛などの負担が開腹手術に比べ軽度となります。創部は小さく、入院日数の短縮や術後の回復が早く、早期離床及び早期社会復帰が可能となり、患者さんのQOL(生活の質)をより良いものとしています。次いで多い子宮頚部(腟部)切除術は、子宮頚部高度異形成及び上皮内がんに対して診断及び治療を目的として行われます。その他にも様々な手術を行っています。今後もより安全で、ガイドラインに沿った標準治療を行い質の高い医療を目指していきたいと考えています。

形成外科
Kコード名称患者数平均術前日数平均術後日数転院率平均年齢患者用パス
K2191眼瞼下垂症手術(眼瞼挙筋前転法)240.001.290.00%
72.17
K2193眼瞼下垂症手術(その他)-----
K0062皮膚、皮下腫瘍摘出術(露出部以外)(長径3cm以上6cm未満)-----
K0072皮膚悪性腫瘍切除術(単純切除)-----
K0301四肢・躯幹軟部腫瘍摘出術(躯幹)-----

当科で最も手術件数が多いのは眼瞼下垂手術です。患者さんの状態に合わせて、まぶたを持ち上げる筋肉を縫い縮めたり、たるんで余っている皮膚を切除したりします。あるいは、患者さんの筋肉の膜を取ってまぶたを吊り上げる手術を行います。その他にも、形成外科では外傷(けが)や熱傷(やけど)・腫瘍(できもの)・腫瘍切除後の変形などによる体の表面にトラブルを抱えておられる方々の治療をしています。治療により、患者さんのQOL(生活の質)を向上させられるように心掛けています。

循環器内科
Kコード名称患者数平均術前日数平均術後日数転院率平均年齢患者用パス
K5493経皮的冠動脈ステント留置術(その他のもの)1252.412.410.89%69.33
K5492経皮的冠動脈ステント留置術(不安定狭心症に対するもの)450.3815.965.26%
69.78
K5463経皮的冠動脈形成術(その他のもの)301.832.0310.34%68.40
K5491経皮的冠動脈ステント留置術(急性心筋梗塞に対するもの)300.0016.574.00%69.53
K616四肢の血管拡張術・血栓除去術292.978.624.00%76.21

項目の多数を占めるのが心臓カテーテル治療です。これは、狭心症や心筋梗塞などによる冠動脈の狭窄や閉塞部分に対して、バルーン(風船)やステント(網目状の金属製の筒)を用いて病変部分を拡張し治療する方法で、検査と同様にカテーテルを使って行います。虚血性心疾患の治療の主体であるカテーテル治療については、例年3割強が急性冠症候群に対する緊急治療であり、24時間365日体制で循環器疾患の診療に従事しています。四肢の血管拡張術・血栓除去術は閉塞性動脈硬化症(下肢の血管が動脈硬化を起こして細くなり血管が閉塞する病気)に対するカテーテル治療法であり、当院ではこの下肢の動脈硬化の治療にも力を注いでいます。また、緊急対応の一時的ペースメーカー手術や永久ペースメーカー植え込み手術などのペースメーカー手術も行っています。手術後も「ペースメーカー専門外来」にご通院いただき、定期的にペースメーカーの管理をしています。

消化器内科
Kコード名称患者数平均術前日数平均術後日数転院率平均年齢患者用パス
K688内視鏡的胆道ステント留置術1203.5010.617.08%79.93
K6532内視鏡的胃ポリープ・粘膜切除術(早期悪性腫瘍粘膜下層)1080.115.770.00%72.54
K7211内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(長径2センチメートル未満)1070.662.070.00%68.08
K721-4早期悪性腫瘍大腸粘膜下層剥離術781.085.130.00%70.45
K654内視鏡的消化管止血術402.6810.3011.11%71.75

当科で最も内視鏡手術件数が多いのは内視鏡的胆道ステント留置術です。胆管結石や胆管炎に対して実施する手術で、胆管結石、胆管炎は発熱及び腹痛、黄疸が主症状の急性疾患であり緊急の処置が必要です。当科は泉州地域における消化器救急医療体制の中、急性期病院としての治療を24時間365日体制で行っているため、これを反映した件数となっています。次いで内視鏡的粘膜下層剥離術(以下ESD)となっています。ESDはITナイフやフラッシュナイフといった小さな電気メスで病変周囲の粘膜を切開した後、粘膜下層を剥がして病変を切除する方法で、病変を一括切除できる確実な内視鏡治療です。 低侵襲で入院期間も1週間程度と短期間であるのが特徴です。胃などの臓器が温存されるため、術後の機能障害(食欲低下・嘔吐・体重減少など)が生じにくいことが最も大きな利点であるといえます。令和元年度は、胃108件、大腸78件実施しています。3番目に多いのは内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術です。内視鏡でポリープのある粘膜の下に液を注入し、スネア(輪状になった電気メス)を用いてポリープを切除します。その他内視鏡手術として、消化管出血に対する内視鏡的消化管止血術など、多くの内視鏡手術を実施しています。

その他(DIC、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率)
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DPC傷病名入院契機症例数発生率
130100播種性血管内凝固症候群同一40.20%
異なる270.33%
180010敗血症同一290.36%
異なる140.21%
180035その他の真菌感染症同一--
異なる10.16%
180040手術・処置等の合併症同一280.46%
異なる30.14%

この指標は手術・処置などの合併症にあたるものであり、感染症および合併症の発生率を示したものです。当院は手術や処置などを行う際には合併症を起こさないように細心の注意を払い施行しています。また、起こり得る合併症については事前に可能な限り患者さんに説明した上で、手術や処置の施行に同意をいただくよう努めています。

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