当院内科は、主に急性期治療を終了し病状が安定した患者さんに対して、在宅復帰まで継続した治療の継続やリハビリテーションを含めた慢性期医療を担う診療科です。高齢化社会を迎えひとつひとつの病気の治療だけを目的とするのではなく、高齢者特有の病気を十分に理解し、ひとつの病気の症状だけにとらわれず、患者さんの生活の質をより良く保つための支援をする診療科です。他の診療科や地域の医院とも密接に連携をしながら、病気の予防・治療から介護の問題までを総合的・包括的に治療して、高齢のかたが自分らしく、健やかに充実した生活を送ることができるように支援していきます。