① いろいろできる
大規模な人工透析業務や機器管理業務、特殊血液浄化療法・アフェレシス療法、心臓カテーテル業務、内視鏡業務、ダヴィンチ業務など数多くの診療科・部門があることで幅広い臨床知識と実践経験を身につけることができます。
② 連携できる
法人グループ内の臨床工学技士が所属している3病院(府中病院・ベルランド総合病院・阪南市民病院)で合同勉強会が定期的に開催しており、現在は主にオンライン上で勉強会・会議・合同就職説明会等を実施しています。
また各施設が保有している医療機器や各種点検器具の貸し出し、その時々必要としている病院に配分できるよう工夫や調整を行っています。
過去勉強会のテーマ
『慢性透析パートナーにおけるcovid19に関する対応』
『補助循環装置インペラについて』
『慢性透析パートナーに対するシャントエコー実施の軌跡』 等
③ 意見を交わし易く、相談ができる
優しく話しやすい人たちが多く、活気溢れる職場環境です。
仕事のことはもちろん、プライベートのことまで相談しやすく、新しい仲間が来た時も、溶け込みやすい職場を目指しています。
④ 働きやすくできる
QC活動(Quallity Control:品質管理)は、日々の仕事を誰にとってもよりよくするための改善活動の事です。
臨床工学室においても現状の品質レベルで満足するのではなく、業務効率向上や職員の負担軽減のため、様々な活動を行っています。
一例として、臨床工学室では多種多様な機器・医療材料を管理しているため、機器の配置やポップの作成などを行ないました。以前よりわかりやすくすることにより、問い合わせ件数が減少し、スタッフの負担軽減につながるといった効果が得られました。
このように業務改善に関しても、自ら工夫をこらして働きやすい環境づくりを整え続けています。
過去テーマ
『物品や機器の持ち出しの簡易化』
『PPM遠隔モニタリング対応についての業務改善』
このWEBページ執筆にあたって
私は入職してから2年目を迎え、現在は主に血液浄化業務、内視鏡業務に従事しています。
このWEBページでは施設見学や部署紹介ページでは紹介しきれていない深い部分をお伝えできたら良いと思い執筆いたしました。他にも紹介できていないところもありますが、本記事をきっかけに府中病院 臨床工学室にご興味を持っていただけたら幸いです。