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医療情報課のご紹介

事務員としての価値を高めるFieldは無限大

他職種と連携しながら、患者さんが安心して治療を受けられるようサポートを行っています。

医療情報課の業務

当課は、100名を越えるスタッフが所属しており、院内の各セクションで業務を行っています。患者さんに安全で安心な医療を受けていただけるよう、チームの一員として活動しています。

外来クラークは外来診療に必要な窓口を行う仕事です。

外来クラークの業務を大きく分けると

1.受付業務
  • 受付票の預かり
  • 紹介状や問診票の処理
  • 患者さんの情報伝達(医師・看護師)
  • 診察終了後のカルテ整理
2.電話対応
  • 診察・検査の予約取得、キャンセル、変更
  • ワクチン・健診の予約
3.各種書類やデーター整理・管理
  • 患者さんに関する書類で問診票、他院からのデーターなどの管理
  • 保険会社からの出来上がり書類の管理
  • 健診結果の郵送
4.その他
  • 医師の予約管理(休診の案内・連絡)
  • 各検査室への案内
  • 検査後の説明(胃カメラ・大腸カメラ)
  • 検体の搬送

外来クラークは、診察・検査に来院された患者さんをスムーズに医師や看護師へつなげて、診察が円滑に進むようサポートを行っています。診療(治療)に対する不安を少しでも軽減できるように患者さんに寄り添った対応を心がけています。

医師事務作業補助者とは
医師が行う業務のうち、事務的な業務を代行する職種です。

当院では、医師事務業務を代行することにより医師の事務業務削減に力を入れています。事務業務削減することで医師が患者さんと向き合う時間が増えることで、患者さんが安心して治療を受けてもらえる環境作りを目指しております。

―――――― 業務内容 ――――――

1.診療録の代行入力
  • 身体所見の事前入力
  • 電子カルテに診察内容を代行入力
  • 紹介状の文書作成
2.補助業務
  • 検査のオーダーリング・検査説明・診察予約・入院予約
3.診察の事前準備
  • 診察前検査の確認・データー整理
4.書類作成代行
  • 生命保険・主治医意見書・臨床調査個人表・訪問看護指示書など
5.症例登録
  • NCD登録(外科/整形外科/泌尿器科/形成外科)
  • 大阪府情報収集システム(ORION)

特別な資格はいりません!医師や患者さんとはもちろんですが、院内の多職種と関わる職場のためコミュニケーション(傾聴する・理解する・伝える)を大切に日々の業務に取り組んでおります。32時間教育チームによる研修を行っており、医師や先輩スタッフと医療について学んでもらえる機会を設けております。

電話交換業務は、病院への問い合わせに対して最初に対応するセクションで、病院の印象を左右する大事な部門でもあります。病院にかかってくる電話は1日あたり500件から600件あり、そのすべての電話の内容を理解し各部署へ取り次ぎます。多種多様な問い合わせに対し、短い時間の中で患者さんから必要な情報を上手に聞き出すには、高いコミュニケーション能力と理解力も必要になります。各部署への理解を深めるため、受付業務を兼務している職員もいます。会話だけの対応のため大変な部分もありますが、患者さんの気持ちに寄り添えるよう見えない笑顔で対応しています。

―――――― 主な業務 ――――――

  • 電話交換
  • 院内放送
  • 郵便物仕分け
  • 電報作成
  • 院内PHS管理

秘書室では主に、医局の来客応対や環境整備、医師に関する書類作成、医師と関連部署の橋渡し的な業務を担っています。明るい声で電話を取り次ぐ、医局に帰ってきた医師たちを笑顔で迎えるといった精神的なフォローを行うなど、医師とのコミュニケーションをはかり、きめ細やかな心配りも必要となります。医師が診療に集中できるようにサポートすることを心がけており、医師から「感謝」の言葉をかけられることもあります。頑張っている人を支えることが好きな人や、縁の下の力持ちを目指す人にとっては多くのやりがいを感じられる部署です。

―――――― 主な業務 ――――――

  • 来客応対
  • 医師の出退勤、休みの管理
  • 診療分担表作成
  • MR(製薬会社の医療情報担当者)対応
  • 医師対応
  • アポイント調整

高齢化により年々入院患者さんの受け入れが増加し、医師や看護師の業務負担は増加しています。そのような環境の中、医療現場に近い場所であるサービスステーションに常駐し、医師や看護師の事務的業務のサポートを行うのが病棟クラークです。医師は診察、看護師はケアに専念し、より質の高い医療を提供できるようバックアップしています。また、患者さん・ご家族の不安なこと、心配なことに耳を傾ける場面もあります。高いコミュニケーション能力が必要となりますが、安心して入院生活を送ってもらえるように心がけています。患者さん・ご家族から「ありがとう」の一言を直接聞けるのが病棟クラークの魅力です。

―――――― 主な業務 ――――――

  • 入院患者さん・ご家族の受け入れ準備、病棟内の利用説明
  • 窓口業務、電話応対
  • 入院時オリエンテーション
  • 医療品及び事務用品の物品発注
  • 翌日以降の検体検査・画像検査の準備
  • 退院された方の入院サブカルテ整理
  • 書類管理

入院請求部門は、入院患者さんの診療費の計算や診療報酬請求(レセプト請求)を行っています。入院会計では、患者さんの病名や治療内容によって定められた診断群分類に基づいて医療費を割り出します。外来患者さんと比べると医療費が高額になることも多いため、限度額認定証など高額医療費免除の申請方法や公費医療の案内の説明も行っています。

病院の利益に大きくかかわる部署であるため、医師や看護師など様々な医療職の方とコミュニケーションをとり、正確に請求できるよう心がけています。

―――――― 主な業務 ――――――

  • 入院費の精算業務
  • 高額医療費免除の申請および公費医療の案内
  • 入院診療報酬請求業務

私たちは、診療報酬制度のもと、通院される患者さんの日々の治療費を正確かつスピーディーに計算し、毎月月初めのレセプト(診療報酬明細書)を適切に請求することを心がけています。通院費に不安を感じている患者さんへ利用できる医療費制度の説明や案内を行っています。患者さんの不安を少しでも取り除けるように、私たちも年々変わる医療費制度の知識を取り入れ、患者さんへ提供できるようにしています。

また、2018年度よりプリセプター制度を教育システムとして導入しました。年齢の近い2・3年目の先輩がマンツーマンで親身になって教育・指導を行っています。

診療報酬の改定年度では、プロジェクトメンバーとして医師・看護師などの多職種と連携し、病院の中心メンバーとなって活動します。

業務改善にも積極的に取り組んでおり、2020年度にはロボットによる業務の自動化を目的としてRPA(Robotic Process Automation)ソフトウェアを導入しました。業務プロセスの自動化により月80時間の業務時間削減を達成しました。また、並行してRPA技術者の育成も行っています。

―――――― 主な業務 ――――――

  • 外来会計業務
  • 外来診療報酬請求業務(返戻、査定分析および対策)
  • 総合受付業務
  • 会計窓口業務
  • 各種統計報告


総合受付は、診察・検査の受付、予約の取得、保険証の確認、会計を主に行う窓口です。来院された患者さんと一番最初にお顔を合わせる、病院の第一印象を担う窓口なので、患者さんに安心して受診して頂けるよう、笑顔と心配り・患者さんに寄り添うゆき届いたサービスが提供できるよう心がけています。また、患者さんからの様々な質問・要望にお応えできるように、スタッフ間の情報共有・円滑なコミュニケーションを大切に、日々努めています。在籍するスタッフは若手からベテランまで幅広く、共に信頼し協力し合い、結婚・出産後もとても働きやすい環境です。また、新入職者の教育体制も整っており、安心して業務に励むことができます。

―――――― 主な業務 ――――――

  • 受付、保険証確認、電話対応、診察予約取得、医療費支払い対応
  • 書類預かり、交付、管理
  • 未収管理
  • 市民検診管理
  • 生活保護医療券管理
  • 紙カルテ管理
  • 売り上げ集計


事務当直の業務は、時間外診療や救急搬送の受付と会計業務を主に、FOCUS(院内情報共有シート)の作成および配布、早朝の病棟の採血検体回収を毎日の業務として行っています。24時間体制の救急病院の当院において、時間外に診察される患者さんやご家族に対して不安な気持ちになることがないように、また突発的な出来事があっても迅速に対応ができるように心がけています。

―――――― 主な業務 ――――――

  • 夜間帯の受付、保険証確認、電話対応
  • 夜間帯の売り上げ集計
  • 院内情報共有シートの作成、配布
  • 病棟の採血検体回収

医療情報課の業務

当課は、100名を越えるスタッフが所属しており、院内の各セクションで業務を行っています。患者さんに安全で安心な医療を受けていただけるよう、チームの一員として活動しています。

受付業務
総合案内や外来受付、予約を取得する窓口です。
来院された患者さんと、はじめに顔を合わせる場所です。
「病院の顔」であり、笑顔と心配りを大切にしています。
外来請求業務
外来患者さんの診療費の計算や、診療報酬請求(レセプト請求)を行っています。
保険制度や診療報酬制度を習得し、患者さんに正確な医療費の説明や計算ができるように心掛けています。
入院請求業務
入院患者さんの診療費の計算や、診療報酬請求(レセプト請求)を行っています。
入院は医療費が高額になるため、患者さんやご家族に高額療養費などの説明を行い、入院への不安を軽減できるようにサービスを行っています。
入院クラーク業務
各病棟の窓口業務、病棟の医師や看護師が治療やケアに専念できるように、事務的サポートを行っています。
患者さんやご家族にも安心して入院生活を送っていただけるように心掛けています。
メディカルセクレタリー(医師事務作業補助者)業務

医師が患者さんと向き合う時間が増え、治療に専念できるように、外来診察の事務的サポートを行っています。検査の事前説明や次回の予約案内など患者さんが安心して診察していただけるように取り組んでいます。

入院支援センター業務

入院前の患者さんの不安を少しでも軽減できるよう、入院時の過ごし方や医療費の説明、相談などを含んだオリエンテーションを行っています。コミュニケーションを大切に取り組んでいます。

秘書室業務

医局の秘書として、医師が患者さんの診察に専念できるように、医師のスケジュール管理や診療分担表の作成など医師の事務的サポートを行っています。

事務当直業務

当院は24時間365日診療を行っているため、夜間に急病で来院された患者さんにも対応できるよう受付および会計業務を行っています。

スタッフ紹介

全116名(事務員116名) 2024.4現在

発行団体名資格名取得人数
日本病院会診療情報管理士7
公益財団法人 日本医療保険事務協会診療報酬請求事務能力認定14
厚生労働省社会福祉士1
社会福祉主事任用資格1
管理栄養士1
株式会社NTTデータRPA技術者検定アソシエイト1
公益財団法人 実務技能検定協会サービス接遇実務検定(準1級)6
サービス接遇実務検定(3級)2
秘書検定(準1級)1
秘書検定(2級)1
秘書検定(3級)2
文部科学省後援 秘書技能検定秘書技能検定(2級)2
公益財団法人 日本英語検定協会実用英語技能検定(準2級)2
一般社団法人 医療秘書教育全国協議会医事コンピュータ技能検定(2級)6
医事コンピュータ技能検定(3級)1
電子カルテ実技検定3
医療秘書技能検定(準1級)3
医療秘書技能検定(2級)4
医療秘書技能検定(3級)1
NPO法人 日本ニュース時事能力検定協会ニュース時事能力認定試験(3級)2
日本医療メディエーター協会医療メディエーター(導入編・基礎編)1
医療メディエーター(導入編)7
一般財団法人 全国大学実務教育協会秘書士3
情報処理士2
社会福祉法人 全国手話研修センター全国手話検定試験(4級)1
教員免許1
調理師免許1
航空保安警備業務(2級)1
簿記検定(3級)2
ファイナンシャルプランナー(3級)1

学術業績

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