地域医療構想に基づき、府中病院と泉大津市立病院は機能を再編・統合いたしました。それに伴い、府中病院は回復期リハビリテーション病棟と地域包括ケア病棟が中心の地域包括ケア拠点病院へと役割を変えます。
「患者さんを家に、そして支える」ために5つのサービス(医療・介護・介護予防・生活支援・住まい)を総合的に提供できる駅前総合施設の中心的役割を果たして行こうと考えております。そのスローガンは「その人らしく-be yourself-」で住み慣れた地域で能力に応じて自立した生活を続けていただくことをめざしています。
高齢化社会においては必要とされる医療や介護のあり方は様々です。ただ忘れてはならないのは“患者さんがその中心である”ということです。
府中病院は、患者さんが本当に望まれることに働く我々がどのように関われるかを「その人らしく-be yourself-」を常に考えて、画一的でない医療や福祉を提供できる施設となりたいと考えています。
そのために皆さまのご協力を得て、心を一つにして邁進してゆきたいと考えておりますのでよろしくお願いします。
2024年12月1日
院長 西川 慶一郎