患者さんとの対話を大切にし多職種と協働し入院時より機能回復に向けた支援をすると共に退院調整を行う
思いに寄り添い支援を継続していくための多職種連携
入院後、患者さんやご家族の思いを聴取し、ニーズを満たし安全・安楽で快適な療養環境が提供できるように心がけています。また、週に1度、脳卒中で入院となった患者さんを対象に、主治医、看護師、理学・作業療法士、言語聴覚士、医療福祉相談員など多職種で脳外科カンファレンスを行い、入院中の治療内容やリハビリテーションの進行状況、退院予定などについて話し合い、患者さんの望む姿に近づけるようそれぞれの専門性を発揮しながらケアを提供しています。
早期自宅退院を目指して、当院の回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟と連携し、急性期治療終了後、継続してリハビリテーションが実施出来るように支援しています。
ぬくもりのある、ゆきとどいた看護の提供
スタッフ全員が、生長会AIFの理念にある「愛の医療と福祉の実現」を実践すべく、患者さんやご家族に対して優しく丁寧な対応を心がけており、笑顔あふれる病棟です。また、看護学生にも優しく笑顔で接し、学生が看護の楽しさを感じられるように努力しながら指導しています。
忙しい病棟ではありますが、スタッフ全員が患者さんにより良い環境と看護が提供できるように心を尽くすことができ、患者さんやご家族へ身体的なケアだけでなく、精神的、社会的、スピリチュアルな面から関わり、寄り添った看護が提供できる病棟です。
【ある時の看護師と患者さんとの会話】
看護師「今日は、お昼ごはんのときに、車椅子に座って食べましょう。」
患者さん「ベッドから起きて食べられるのはうれしいわ。」
看護師「お昼だけでなく、夕食や朝食の時も座ることができるように頑張りましょう。」
患者さん「はい、頑張ります。」