新着情報

整形外科の診療内容

2025年7月から、毎週火曜日と金曜日の午前に、外来診療(予約制)をおこなっております。

心臓血管外科の診療内容

主として冠状動脈バイパス手術や弁膜症手術などの術後フォロー、閉塞性動脈硬化症、下肢静脈瘤などの疾患を外来診療で行っています。外来は火曜日(午後)、土曜日(午前)に行っています。

当科はベルランド総合病院 心臓病センター(心臓血管外科・循環器内科)と緊密な連携を保って診療を行っております。心疾患はもとより末梢血管疾患に至るまで循環器内科、心臓血管外科の両面から治療法を検討し、患者さんに安全で最も侵襲の少ない治療法を選択し提供しています。

下記手術をベルランド総合病院で行います。

1.心臓手術

虚血性心疾患に対する冠動脈バイパス術(人工心肺を使用しない心拍動下手術を含む)や急性心筋梗塞後の心室中隔穿孔・左室自由壁破裂の修復術。弁膜症に対する弁置換術・弁形成術。心房中隔欠損症などの成人期に発見された先天性心疾患手術。心臓腫瘍や収縮性心膜炎に対する手術。不整脈に対するメイズ手術。

近年心臓血管外科手術では 高齢化のため老人性大動脈弁狭窄症、僧帽弁閉鎖不全症などの変性弁膜疾患が増加傾向で、弁膜症手術の増加を認めます。大動脈弁狭窄症に対する弁置換術ならびに僧帽弁閉鎖不全症に対する弁形成術を行い、小切開手術(MICS)を行っています。2017年5月から大動脈弁狭窄症に対する経カテーテル大動脈弁置換術(TAVR)を100例以上施行しています。

2.大動脈手術

胸部・腹部大動脈瘤や急性大動脈解離(解離性大動脈瘤)に対する人工血管置換術。2014年7月から腹部大動脈瘤に対するステントグラフト手術(EVAR)。2015年4月から胸部大動脈瘤に対するステントグラフト手術(TEVAR)。

ステントグラフト手術は低侵襲手術であることから、高齢者や合併症のため開胸・開腹手術による人工血管置換術が困難な例に対しても大動脈瘤の破裂を予防する手術が可能と考えられます。また、従来は内科的治療が主であったStanfordB型の急性大動脈解離に対してもステントグラフト手術(TEVAR)を行っています。

3.末梢血管疾患に対する手術

慢性動脈閉塞に対する血行再建術(人工血管または自家静脈による下肢動脈バイパス術や血栓内膜摘除術)。急性動脈閉塞に対する外科的血栓除去術。下肢静脈瘤に対して日帰り手術で血管内レーザー焼灼術やストリッピング術。

最後に、患者さんの高齢化とともに、心臓以外の疾患も有する患者さんが増加しつつあります。府中病院は多くの診療科を有する総合病院であり、種々の合併症を有する患者さんにとっても、総合的な治療を提供することが可能であり、他科と連携し安全な治療を行っています。

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スタッフ紹介

西浦 弘行
西浦 弘行
顧問
非常勤医師資格
鳴嶋 眞人日本整形外科学会認定医
日本整形外科学会リウマチ認定医
日本整形外科学会スポーツ認定医
日本リハビリテーション学会認定臨床医
厚生省義肢装具判定医
日本医師会健康スポーツ医
日本手の外科学会会員
身体障害者福祉法指定医