～府中病院薬剤部の伝統とは～
みなさんこんにちは。私たちは府中病院に在籍する薬剤師です。今回は、以前ドラマで話題となり、近年注目されている病院薬剤師について紹介します。
府中病院の薬剤師は調剤室で調剤するだけでなく、ドラマのように病棟や外来化学療法室、手術室、集中治療室、無菌製剤室など、すべてのフロアで幅広い業務に携わっています。そして、先輩方の手厚いサポートのもと、若手のうちから様々な業務を実践することを目標にしています。これが、府中病院薬剤部の伝統です。
府中病院に入職を考えているみなさん、ぜひこの伝統を一緒に引き継ぎませんか。
今回は、中堅薬剤師と若手薬剤師の2人から、薬剤部について紹介させていただきます。
～悩みごとを相談できる環境がここにはある～
私は薬剤部に入職して5年目になります。現在は調剤、薬剤管理指導業務の他に、NSTに携わり、手術室業務など様々な分野の仕事を経験させてもらい、とても勉強になっています。
薬剤部の良いところは、意見交換のしやすい環境が整っており、いつでも相談ができることだと思います。仕事の悩みや薬の疑問があれば、すぐ先輩や後輩に相談できますし、自分も相談を受けて一緒に考えることで、成長することができます。そして同期には相談事から世間話まで、なんでも話してストレスを解消してもらっています。一緒に頑張ってきた同期の存在がとてもありがたいと感じています。
それぞれ持っている仕事や目標は少しずつ異なりますが、これからもいろんな情報を共有して、お互いに励んでいきたいと思っています。
今後も皆さんとたくさん話し合って、良い仕事ができるようにしたいと思います。
5年目薬剤師 川本夏実
～部署を飛び出して活躍できる環境がここにはある～
当院の薬剤部は強みがたくさんありますが、多職種連携が盛んな点は強みの1つです。
病棟薬剤業務では、医師や看護師、他のコメディカルに対してお互いに気軽に相談しやすい環境が整っています。これは、先輩方が長い年月をかけて築いてくださった信頼関係のおかげです。当院の薬剤部では、チーム医療もそうですが若手のうちから幅広い業務に携われるため、薬剤師としてのスキルアップに繋がります。
多職種間だけでなく、薬剤部内ももちろん風通しが良いです。経験豊富な先輩方が多数在籍しており、仕事で困り事があれば親身になって一緒に考えてくださいます。私も入職して3年目になり徐々に後輩も増えてきました。先輩方のような薬剤師を目指し、後輩の手本となれるように日々努力していきます。
3年目薬剤師 宮所冴衣
