認定看護師を目指したきっかけ
私は、外来化学療法室の開設時から化学療法を行う患者さんの看護に携わってきました。患者さんは、さまざまな抗がん剤の副作用症状をご自宅で経験し、我慢をしながら治療を受けていました。副作用症状を我慢しすぎて救急搬送される患者さんもおられ、そのような患者さんの苦痛を少しでも軽減するためには、どのような看護が必要なのか悩み、色々な研修に参加しました。そのときにがん化学療法看護認定看護師の専門的な知識を持った看護を学び、もっと学んで看護に活かしたいと思ったのがきっかけです。
認定看護師としての役割
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痛みやその他の身体的・心理社会的・スピリチュアルな問題のアセスメント
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全人的問題を緩和し、QOLを向上するための症状マネジメント
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家族の喪失や悲嘆への対応