府中アイセンターのご紹介
健全なる病病・病診連携を通した先進的眼科治療
2019年6月17日JR和泉府中駅前に府中アイセンターを開設しました。府中病院はこれまで大阪南部の急性期医療の中核を担ってきました。中でも眼科は南大阪において、眼科疾患数および手術件数はトップレベルを誇っています。この度、府中病院の眼科部門を独立させて、さらに多くの眼科疾患に対応するために府中アイセンターとして開設することになりました。府中アイセンターではエキシマレーザーやフェムトセカンドレーザーなどの先進医療機器を導入し、これまで以上に正確・安全を担保した診療を行っていきます。白内障手術においては一般的症例から難易度の高い症例まで対応し、なおかつ多焦点眼内レンズにも対応いたします。また、日本では選別された施設でしか導入されていないレーザー白内障手術装置を設置しています。この装置により、安全性と正確性が格段にアップし効果を最大限に発揮することができます。硝子体手術全般(黄斑円孔・黄斑上膜・増殖糖尿病網膜症・硝子体出血など)も多数対応し網膜剥離、急性緑内障発作、術後眼内炎、網膜動脈閉塞、眼外傷など、緊急を要する紹介症例には迅速に対応することができます。
一般治療
麦粒腫・霰粒腫・結膜炎・翼状片・角膜障害・角膜感染症・角膜ジストロフィ・白内障・ぶどう膜炎・原田病・ベーチェット病・サルコイドーシス・感染性眼内炎・糖尿病網膜症・網膜剥離・網膜静脈塞栓・網膜中心静脈閉塞症・網膜細動脈瘤・加齢黄斑変性・緑内障・視神経症・斜視・弱視・ドライアイ・流涙症
※コンタクトレンズ処方・めがね処方も対応しています。
府中アイセンターの特色
当院眼科を受診する代表的な疾患は糖尿病網膜症、白内障、緑内障が挙げられます。特に糖尿病網膜症をはじめとする網膜血管疾患においては、当院糖尿病センターならびに透析センターとの連携により多くの患者さんが受診されます。
糖尿病網膜症は、病初期には眼底出血、白斑などがあっても自覚症状がないことが多く、視力低下を来たしたときには既に増殖性変化を生じ予後不良な場合も少なくありません。内科で糖尿病と診断された、あるいは糖尿病にて加療されている患者さんは定期的に眼科を受診することがすすめられます。眼科では進行した糖尿病網膜症に対してレーザー光凝固治療を行い、また糖尿病網膜症が軽度あるいは認められなくとも、定期検診の重要性を患者さんに説くよう、常に心がけています。
白内障については、患者さんの希望とQOL(生活の質)を第一に考え治療を行っています。手術を施行する際には、患者さんご家族の方々を交えながらインフォームドコンセントを十分に行い、最新の超音波白内障手術にて良好な結果と満足度が得られています。当院では最近、白内障手術を希望される患者さんが増加しています。それに伴い、手術までの期間が長くなっていますので、手術日を増やして対応しています。
緑内障については、緑内障発作を起こし易いハイリスク患者さんに対し、レーザー虹彩切開術を積極的に行っています。また様々な緑内障に対し、定期的な視野検査、点眼治療を行っています。

スタッフ紹介
施設認定
- 日本眼科学会専門医制度研修施設
所在地・アクセス
〒594-0076 和泉市肥子町1-10-17
電車・バスをご利用の場合
- JR阪和線「和泉府中駅」西口下車 徒歩約1分
- 南海本線「泉大津駅」から南海バス(父鬼線・泉大津光明池線)で「和泉府中駅前」停留所を下車徒歩約2分
- 泉北高速鉄道「和泉中央駅」から南海バス(泉大津駅前行き)で 「和泉府中駅前」停留所を下車徒歩約2分
※ 送迎バスの運行あり(日祝日除く) ※発着場は府中病院「西館正面玄関前」
お車をご利用の場合
- 大阪方面から
国道26号線阪和豊中交差点をすぎて側道へ入り、穴田北交差点を左折して約400m先の突き当りを左折すぐ。
- 和歌山方面から
国道26号線板原交差点をすぎて側道へ入り、穴田北交差点を右折して約400m先の突き当りを左折すぐ。
駐車場のご案内
- 府中アイセンター専用駐車場または府中病院の第3・4駐車場をご利用ください。

診察時間のご案内
受付時間
午後受付・・・12:00~14:45 ※土曜日午後は休診です。
診療時間
午後診療・・・14:00~ ※土曜日午後は休診です。
休診日