西6病棟・西HCUのご紹介
西6病棟・西HCUは、一般病床37床とHCU6床を有する脳神経外科・消化器外科病棟です。
言葉がうまく話せない・思うように動けないなど機能障害を持つ方や消化器疾患の術後など様々な病気の方が入院されています。
患者さんが安心して療養生活を送れるように、多職種で協働しながら支援しています。
西6病棟 【西HCU・脳神経外科】の特色
当部署は、HCU(ハイケアユニット)併設の病棟で、主科は脳外科・消化器外科です。急性期から慢性期、回復期まで様々な病期の方が入院されていることから、幅広い看護を実践しています。また、HCUと一般病棟では勤務する看護師が同じなため、治療・看護方針の共有が容易であり、医師との連携もスムーズに行うことができます。また、リハビリテーションを実施しているパートナーが多く、理学・作業療法士、言語聴覚士と共に病棟リハビリテーションを実施し、日常生活動作の自立や早期自宅退院を目指して多職種連携を行っています。
ニーズを満たす多職種連携
入院後、パートナーや家族の思いを聴取し、ニーズを満たし安全・安楽で快適な療養環境が提供できるように心がけています。また、週に1度、脳卒中で入院となったパートナーを対象に、主治医、看護師、理学・作業療法士、言語聴覚士、医療福祉相談員など多職種で脳外科カンファレンスを行い、入院中の治療内容やリハビリテーションの進行状況、退院予定などについて話し合い、パートナーの望む姿に近づけるようそれぞれの専門性を発揮しながらケアを提供しています。
早期自宅退院を目指して、当院の回復期リハビリテーション病棟や地域包括ケア病棟と連携し、急性期治療終了後、継続してリハビリテーションが実施出来るように支援しています。
理念に基づいた看護の提供
スタッフ全員が、生長会AIFの理念にある「愛の医療と福祉の実現」を実践すべく、患者さんやご家族に対して優しく丁寧な対応を心掛けており、笑顔あふれる病棟です。また、看護学生にも優しく笑顔で接し、学生が看護の楽しさを感じられるように努力しながら指導しています。
忙しい病棟ではありますが、スタッフ全員が患者さんにより良い環境と看護が提供できるように心を尽くすことができ、患者さんやご家族へ身体的なケアだけでなく、精神的、社会的、スピリチュアルな面から関わり、寄り添った看護が提供できる病棟です。