職員同士が笑顔で挨拶を交わす雰囲気の良い病院
皆さんはじめまして。4月から府中病院での研修が始まり、約1ヶ月が経とうとしています。
最初のローテート先は当直での対応力を身に付けるために救急科を選びました。
初めは電子カルテの操作や物品の場所がわからず右往左往する日々でしたが、最近は少し診察に力を入れる余裕が出てきました。
当院の救急科で診る疾患は多岐に渡り、また様々な社会的背景を持つ患者さんが来院されるので、診療の難しさを日々実感しています。
毎朝8時には救急科部長のご講義があり、国家試験の勉強では得られなかった非常に実戦的な知識を身に付ける事ができます。
毎日のレクチャーや患者さんの診察を通じて得られた知識や課題を消化するのは大変ですが、上級医の先生方やコメディカルの方々の熱心なご指導の下、忙しくも充実した研修生活を過ごせています。
また同時にローテートしている2年目の先生方の背中は大きく、自分も1年後こうなりたいとモチベーションを高く保つ事ができています。
医師研修センターは研修医たちがリラックスできる空間であり、事務の方が社会人としても新米な僕たちの様々な相談に乗ってくださいます。
僕が見学の際に抱いた「職員同士が笑顔で挨拶を交わす雰囲気の良い病院」というイメージは入職後も変わりません。
ぜひ一度見学にいらしてください。
きっと府中病院の明るく教育熱心な雰囲気を体感できると思います。
いつか皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。