ホームページを見てくださっている皆さん、はじめまして。
府中病院で働き始めてから、もう4か月が経とうとしています。
といってもまだ4か月ですが、その中で僕が感じたことについて皆さんにお話しできればと思います。

私は4月から外科２か月、泌尿器科1か月、現在は救急科をローテートしています。
最初は病棟の業務をこなせるか、オペについていけるかなど不安なことしかなかったです。
しかし、実際回ってみると、上級医の先生方からの指導も手厚く、わからないことがあればすぐに聞くことができる環境で、不安も払拭されました。

日頃の業務の中でインプットと実際に臨床で実践していくアウトプットを繰り返し行うことで、問題点を浮き彫りにし、一つ一つ学びを深めていくことができています。

また当直では、最初のころは上級医の先生方に一から教わりながら救急対応・病棟対応を行っていましたが、今では研修医主体に診察を行い、わからないことがあれば質問していくような形で、できることが増えていきやりがいを感じます。

現在は救急科をローテーションしていますが、日々の診療で診た疾患のフィードバックになるようなレクチャーを基本毎日朝1時間ほどしてくださり、講義はなるほどの連続です。

その他にも症例発表をする機会が多くあり、スライド作成は大変ですが、学術的な面ではとてもいい経験になっています。

また、医師研修センターには研修医の業務から生活のことまで全面的にサポートしてくださる事務さんと先生がおられるため、僕たち研修医にとってとても心強い存在となっています。