「府中病院の外科研修」

ホームページをご覧の皆さん、初めまして。研修医1年目の者です。
泉大津急性期メディカルセンターへの移転に、期待に胸を膨らませながら日々頑張っています。

私は7~8月に外科をローテートしていたので、外科の話をさせていただきます。

まず、腹腔鏡手術では、カメラ持ちを担当します。
はじめて触れるカメラは操作が難しく、苦戦しましたが、上級医の先生方が「手術の流れを把握して、執刀医が見たいビューをイメージするといいよ」と優しく教えてくれました。
その結果、1ヶ月後には褒められることが増えました。

次に、閉創の縫合もすることができます。
はじめは時間がかかり、糸が緩むこともありましたが、上級医の先生方が丁寧に指導してくださり、自主練習も頑張ったので、うまく縫合できるようになりました。
また、緊急手術も多く、一緒に救急室に行き、ファーストタッチから手術室までの一連の流れを経験することができます。
術前の身体所見、画像所見を覚えておき、手術室で実際の臓器を見て触れることで得られる学びは想像以上です。

外科は、体力的に大変なこともありますが、非常に多くの学びがあり、充実した期間を過ごすことができました。

以上簡単ではありますが、外科研修の紹介とさせていただきます。
少しでも当院のことが伝わっていれば幸いです。
ここではお伝え出来なかった良いところが他にもたくさんありますので、
ぜひ興味があれば一度見学に来て、その目で府中病院の良さを見ていただけると幸いです。
12月より泉大津急性期メディカルセンターの開院も予定されております。
医学生の方々の見学を心よりお待ちしております。