「府中病院における初期臨床研修」

初めまして、研修医1年目です。
府中病院に入職して4ヶ月経ち、少しずつ仕事に慣れてきたような気がします。
入職前は新環境に対する不安でいっぱいでしたが今では同期達とすっかり仲良くなり、ストレスなく過ごしています。
今回は記事を見てくださる皆様に向けて、私の目線で府中病院の良さを伝えていきたいと思います。

私は4月から6月に消化器内科にて研修をし、7月から救命救急科にて研修しております。
消化器内科では病棟における疾患への理解、急変対応に加えて内視鏡検査などの診療科特有の手技に関しても学ぶことができました。
将来必要になる知識や考え方を多く指導していただきました。そのほかにもカルテの書き方、他科へのコンサルトの仕方までわかりやすく教えていただきました。
救急科では患者の身体診察と疾患の鑑別に始まり、画像検査の読影やベッドサイドにおける超音波検査の練習をも十分にする機会があります。
さらに難しい症例や判断に悩む症例に関しては上級医の先生方の意見を聞き、適切なFeed Backをいただくことができます。
救急科での経験は夜間の内科当直の際にも活かすことができるため、何もできなかった入職直後と比較して、自分でできることが少しずつ増えているのを実感しております。

以上簡単ではありますが、当院の紹介とさせていただきます。稚拙な文章ですが、少しでも当院のことが伝わっていれば幸いです。ここではお伝え出来なかったよいところが他にもたくさんありますので、ぜひ興味があれば一度見学に来て、その目で府中病院の良さを見ていただけると幸いです。2024年冬より新病院の開設も予定されております。医学生の方々の見学を心よりお待ちしております。