骨シンチとは

骨に集まりやすい性質のお薬（放射性医薬品）を体内に投与し、そこから出る放射線（ガンマ線）をカメラで撮像します。骨に取り込まれた放射性医薬品を画像化することで骨の状態や機能を観察することができます。

特に制限はありません。

排尿し膀胱内の尿が少なくなった状態

膀胱内に尿がたくさん残った状態

妊娠中または授乳中の方はご相談ください。

検査機器が顔近くまで近づきますので閉所恐怖症の方はお申し出てください。

日本の場合、日常生活における自然放射線による被ばく線量は、年間約2.1ミリシーベルト＊で、骨シンチ検査1回あたりの被ばく線量はおよそ3.8ミリシーベルトであり、健康被害の心配はないと考えられる線量です。

＊シーベルトとは

実効線量を表しており、人体が放射線を受けた時、体全体へのダメージの合計を表したものです。

全身像

肋骨像

腰椎側面像

ご不明な点がございましたらご相談ください。