様々な経験ができます

皆さんはじめまして。府中病院での研修が始まり、早8ヶ月が経ちました。私は消化器内科3ヶ月、循環器内科3ヶ月、外科2ヶ月をローテートしました。病院のシステム面には慣れてきましたが、診療面では1人では解決できないようなことが多々あり、同期や先輩方、指導医の先生方々に助けていただきながら日々研修させていただいております。

当院は現在1学年10人の研修医がおり、大阪府内においては比較的多く、各診療科や当直中に学んだことや困ったことをお互いに共有できる環境にあります。1年目は同期2人で当直に入るため、同期同士で仲を深めやすいです。過去の「研修医の声」にて、わからないことや、疑問に思ったことを指導医の先生に気軽に相談できると何度も紹介されていましたが、たくさんの同期や先輩に相談でき、理解を深めることができる点も当院での研修の大きな魅力であると思います。

ここから、先月までローテートしていた外科でのお話を少しさせていただきます。私は外科に興味があり指導医にお伝えすると、多くの手術に参加させていただきました。手術中も創部の縫合、電気メスでの開腹、超音波凝固切開装置や自動縫合機の使用など、様々な経験をさせていただきました。もちろん、患者さんに危害を与えない、安全な状況においてです。このような機会は外科に限ったことではなく、他の科でも同様にあります。例えば、インフルエンザの予防注射を打つ担当を1年目研修医にさせていただき、大変勉強になりました。

新型コロナウイルスの影響で思うように実習や就職活動に難渋し大変であると思いますが、興味を持っていただいた方は是非一度当院に見学に来てください。

皆さんにお会いできる日を楽しみにしています。